はじめてのおつかい
小学校一年生のケー。
まだ一人でお買い物は行ったことない。
ま、私がレジのそばにいて、ケー自身の買い物をお金を持たせてレジに一人で並ばせたことはあるけど、ひとりでものを選んで買って帰ってきたことはない。
過保護なのかもしれないねんけど、なかなか遠くのお店に行かせることは心配なんである。
このたび、ローのインフルで「ぷち初めてのおつかい」に出たケー兄さんのお話であります。
インフルでも食欲旺盛だったロー。
大好きな食パンを朝に昼におやつに食べていた。
買っていたのが6枚切りだったためあっという間に底をつく。
午後からローの病院があったのでその車に同乗させてケーに食パンを買ってきてもらおうと思いついた。
「ねぇねぇ、ケーさん、お母さんとローちゃんが病院行ってるあいだに食パン買ってきてくれへん?サンタさんにもらったお財布にお金いれてさぁ・・・」
「え?お使い?お財布持って??いいよ!行く行く♪」
「じゃ、あのお店、食パン売り場わかる?ポケモンパン売ってるところだよ!」
「あ~、なんとなくわかる。」
「そこで、100円って書いてるパン買ってきて!今日特売だから!6枚切りね!8じゃなくて6だよ!」
PCでチラシに載ってる特売のパンの写真を見せる。
「ここに6って書いてあるの買って来てね!」
「100円じゃなかったらどうすんの?」
「『100円のパンどれですか?』って聞いてみて!」
「わかった!」
駐車場に止めてお店の前に行った。
「わかる?このレジまっすぐ行ったところだよ!」
「ま、さがしてみるよ!じゃ!!」
と行ってしまった。大丈夫か?と心配だったけど、ローも熱があるので病院にいそいだ。
受付を済ませ、廊下で待っていると
パタパタパタ・・・・・・
食パン持ったケー兄さんが現れた!
「お!グッジョブ!食パンマン!!」
「100円だった!ほら!レシートもあるよ!」
「それは記念に差し上げます・・・そうそうこれこれこの8まい・・・!!!って、ちょっと!ケー!6枚っていったのに、これ8枚やん!」
「え?6だよ!」
「おめめこすってよーく見てみ!8って書いてあるやろ??」
「あ・・・」
「残念!せっかく上手に買えたのに、ツメがあまいねん!」
ぷちはじめてのお使いは半分成功半分失敗に終わったのであります。
が、そのあとも薬局に処方箋を出しに行ってくれたり、一足お先に家の鍵を開けてくれたり、パシリとして役目を果たしたケー。
おおきくなったのぉ![]()