恐怖の・・・
ローがぼそっとつぶやいた。
「あ~あ、いやだなぁ・・・」
「どうしたん?」
「だって、もうすぐハロウィン
だから・・・ディズニーランドもディズニーシーもハロウィンやってるから行けないし・・・」
ビビリーローはハロウィンが怖いの!
もう街もちらほらハロウィンの飾りやん?
あのかぼちゃを見つけると、大回りしてかぼちゃを見ないように見ないように通り過ぎるのよ!
お店に入ると流れてる曲もハロウィンっぽくって・・・しかもスピーカーが高い所についてたから遠くからかすかに不気味な音楽が聞こえてくるの!
「おかあさん!帰りたい!いやだぁ!!」って必死につかまって泣きべそよ!
でもね、ローはまだ気づいていないと思うけど・・・
幼稚園もハロウィンの季節になるとお部屋が丸ごとハロウィンになるの。
その部屋には不気味な首だけの魔女とか、上から急に落ちてくるクモとか怖い仕掛けがいっぱいやねん!
そして先生が魔女になって偽キャンディーを配るねん。(包み紙を開いたら丸めた紙が出てくるの。)
その行事にきっちりはまっていたのがケーよ!
ケーは見事に2年間、泣いていたなぁ。さすがに年長ではなかなかったけど・・・
私はまた、ビビリー兄弟の母として先生たちから笑われるんやろなぁ・・・ま、いいねんけどさ。
これからハロウィンがあふれた街にローは順応していくことができるのだろうか!?