去年の運動会のお話
日記のくせに去年か~い!と突っ込まないでね!
昨日、ありさん の日記読んでいたら息子さんが運動会で大役を務めることになったと書いてありました。
それをみてそういえば、去年ケーも大変だったなぁと思いだしたのでございます。
あれは去年の今頃・・・
幼稚園のお迎えに行くと「お母さん、ぼく、メロディオンやるんだよ!」とケーが飛びついてきた。
「は?メ、メロディオン??うそやん!」
「ほんとだよ!今日からおうちで練習しなくちゃ!」
ケーのカバンを見るとほんとにメロディオンの楽譜が入っていて丁寧に色塗りまでやってあった。開会式で歌う園歌の伴奏をするというのである。
え~っ!こんなん、ピアノやってる子とか歌が得意な子とかそんな子がやるんじゃないのぉ??
せんせ~い!あまりにも無謀ですぅ!
と叫びたかった。だって、ケーなんてピアノを触ったこともないし、歌だって超音痴やし、何やらせてもどんくさいのに・・・
なんでケーやねん!!!
翌日幼稚園に行った時、先生に聞いてみた。
「先生!なんでケーやのぉ?他にできる子いてますやん!チャレンジャーすぎます!」
「あ、あはは・・・練習すれば何とかなるかもと思って・・・ケーちゃんに試練を与えてみました。」と先生。
何とかなる?ほんま?と思った私はケーにちょっと弾かせることにした。
・・・・・・・・・・・・。
想像以上に下手すぎた!!!
指は動かない、楽譜も読めない、歌も覚えていないのだ。
こんなん、絶対に無理やん!!
きっと形だけで立ってるだけでいいのよね?と思ってしまった私。とりあえず、形だけは何とかなるように適当に教えていた。
何日か経ったある日、同じくメロディオンをやるお友達のお母さんに話しかけられた。
「ちょっと!ケー君のママ!どう?練習、やってる??」
「うちの子、ほんとに出来なくて、メロディだけは覚えたけどあまり期待はできないと思うわ。」
「そうでしょ?私も先生に聞いたのよ!どうですか?『ちゃんとできるようになるんでしょうか?』って。そしたら先生、ケー君とうちの子だけ微妙・・・って言ったのよ!うちの子とケー君だけ微妙なのよ!」
がーん!!!
でも私の中で何としてもがんばらなあかん!という使命感が芽生えた。
それから、涙の特訓が始まった。
毎日家に帰ってから音階で園歌を歌い、少しずつ覚えさせる。
先生にお願いしてメロディオンを持ち帰らせてもらった。
ピアノの先生をやっているお友達ママに『指使いを覚えさせると頭を使って弾くようになるから上達するよ!』と教えてもらって指に番号をつけ音階を番号に変えて歌を歌い、指使いを覚えさせるようにした。
集中力が足りないケーにとってだらだら練習するのはマイナスなので毎日10分、練習を続ける。
するとたどたどしかった指が少しずつ動くようになって、一行ずつだけど曲になっていったのである!
何日か経ったある日、先生に呼び止められた。
「ケーちゃんのママ!ケーちゃんすごいです!すごく上手になってます。ほんと日に日に上手になっていって・・・今じゃお友達に教えるようになってますよ!きっと毎日がんばって練習してるんだろうなぁ。って他の先生たちとも話しているんです!」
よっしゃぁ~っ
うれしくて涙が出そうだったけど、本番はまだまだである。まだまだ特訓の日々が続くのだった。
もっと遊びたい時もあっただろう、おやつを食べたい時や、眠い時もあっただろうにケーはほんとに頑張ったの!
そして本番!
誇らしげに舞台に立つケーをみて涙が出たよ。ほんとよくがんばった!!
あの時の気持ち、忘れないでね!←あ、もう忘れてるよねぇ・・・