肩車 | おかんのブログ

肩車

街を歩いているとパパに肩車されてうれしそうに歩いている親子をみかける。


あぁ、ほほえましい光景だわニコニコ


幼稚園でも父親参観の日か必ず「パパに肩車してもらいましょう!」とお声がかかる。


ほんとに楽しそうねぇ・・・



でもでも・・・


うちには肩車での苦い経験がございます。


今日はそのお話・・・



あれはまだローがおなかにいた冬のころ、おとたまとケーと3人でどでかい公園にでかけました。


その公園はガタガタ道でなかなかベビーカーがすすまないの!

私は妊娠中だったからケーのことは抱っこできない。

おとたまが抱っこしていたんだけど、途中から肩車をして移動していた。


いつもより高い目線にケーは大喜び!


ほんとにでっかい公園だったからかなり歩いたと思うねんけど。


「あ、ケーちょっと降りてて。パパ、腕がしびれてきたわ」


「え?それって血が流れてないんちゃうん?もうやめといたら??」


「でも、ケー喜んでるし・・・」


とおとたまは結局ずーっとケーを肩車していたのです。


夕方家に帰ると「頭が痛い」とおとたま。


布団を敷いてすぐに寝かせたんだけど


「頭痛がひどくて眠れない!頭が割れそうだ!!」


って言うのです。も、もしや・・・くも膜下出血とか??と思って家庭の医学を調べたんだけどやっぱり割れるほどの頭痛は怖いことしかかいてないのよ!


土曜日の夜なんて救急しかやってない!ま、意識もあるので「救急に行く?」と聞くと「行く!」というではないの!


すぐに近くの救急病院に電話して病状を伝えたら「すぐに来てください」とのこと。


ペーパーの妊婦の私は必死にハンドルを握って病院へ


血液検査、CT,MRIを取ってもらって一応異常なし!ホッとしたんだけど頭が割れるほどの頭痛があった以上このまま家に帰すことはできないので念のため入院してください。と言われてしまった。


「うわ!、奥さん、小さいお子さん連れて大変だと思いますが、ご主人はうちでしっかり診ますので安心して帰ってください。」と先生に言われてまた夜道をドライブ・・・


家に帰っておとたまの会社の人に連絡を入れたり、万が一入院が長引くことを考えて実家にケーを預ける相談をしたりとほんとに大変な一晩だった。



翌朝、おとたまから電話がかかってきて「退院できるみたいだから着替えとお金もって迎えに来て!」とのこと。


いくらかかるかわからないのでケーのお年玉を拝借してまたまた土砂降りの雨のなか決死のドライブ!


病室に入ると向かいのベッドに入院していたおじさんの付き添いさんと談笑中のおとたま。


「あ、きたきた!これが嫁と息子です。」


「あらまぁ、奥さん!大変やったねぇ。ちょっとおとたまさん、あんた、こんなかわいい子がいてるのに、倒れられへんで!健康管理をきっちりしてがんばらんと!」と付き添いさん(おばちゃん)


おばちゃんの旦那さんは昨晩遅く頭の中で出血して緊急手術の末運ばれてきたらしい。おばちゃんのほうが大変やん!


そこへ先生がやってきた。


「やぁ、おとたま、経過をみて大丈夫そうなので退院できるけど、昨日なにか頭痛で思い当たる節はないの?」


そういえば・・・


















肩車やん!!!!!!!











「息子を長い時間肩車して歩き回ってたからかもしれません。」



「あはは、それかもしれないねぇ。でももしなにかあったらすぐに来てくださいね!」



と先生は去っていった。







なんちゅう、ひ弱なからだやねん!!



世の中の肩車をしたお父さんをみるたびにこの出来事を思い出すおかんなのである。