記念品
先週のある日、いつもより早めにおとたまが帰ってきた。
手にはでっかい荷物を持っている
「おかん、おかん、これ、プレゼント!」
「なに?」
「ほらほら、今日は結婚記念日やん?だから記念品を・・・」
まず一つ目はスイカ
こだまスイカだけど、値段を聞いたらびっくらこいた!
「今日、ほかのスーパーで298円で売ってましたけど・・・」
「・・・・・・。」
「じゃ、これは?開けてみて!」
へったくそな包みかたはド素人がやったものだとすぐに判明。そしてその包装紙から大型家具店だとわかった。
「イケア行って来たな?」
「ピンポーン!さすがやな。わかる?」
「この包み方みたら一発でわかるわ!」
「いっぱいはいってるからさぁ・・・。」
まず、一つ目、時計
でもね、これがでかいのなんのって!ほら、よく学校の教室にかけてあるやん?銀のフレームで数字がでっかく書いてあるやつ!
「大きすぎない?」
「でも子供たちにも覚えやすいと思ってさ。ちょっとでかいけど、いいだろ?」←本人はいたくお気に入りなご様子。
で、次が引き出しの中を整理できる仕切りがついてるトレー。
で、裏にマグネットがついている入れ物。小物をいれて冷蔵庫に貼り付けるらしい・・・←何をいれんねん!
で、これ !!
鍵とか小物を収納するらしいねんけどさ。いらんねん!それでなくても玄関せまいのに!
「いらんわ!」
「まぁ、まぁ、ちょっとやってみましょうか・・・」
数分後、おとたまが落胆しながら帰ってきました。
「トレーはあまり収納力ないわ・・・ほんで、まことに残念やけど、これもあかんわ。」
とでっかい鍵の入れ物をごろーん。
壁にビスをもまないとダメみたいで、うちは賃貸だから穴を開けたらあかんってことはおとたまが一番わかってるくせに!!
「ま、記念品だからこれくらいでいいか!」
と一人で納得しておりました。
翌朝、起きてきたケーが時計が変わってるのを発見し
「ずいぶんとまぁ、派手な時計だねぇ・・・」と昭和の香りがプンプンする突込みを入れておりました。
日頃
「おかんは無駄遣いが多い!節約せなあかん!」
って言ってるくせに、自分はいっつも無駄なものを買ってきては喜んでるおとたまなのです。