ゲキシネ「修羅天魔」 | おかんの生存確認日記

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劇団☆新感線と井上芳雄のファン。
今日の労働は明日のチケット代です^_^

子供達が相次いで一人暮らしを始め、30年振りの一人暮し。3日更新ない時は、関係者の方、一応生存確認願います。

11/09(土)はTジョイ博多で
ゲキシネ「修羅天魔」を観た。


捨之介も蘭兵衛も出ない
「髑髏城の七人」の別バージョン。

ステアラで観た記憶は、
歌う鉄騎兵に驚いた事と
極楽太夫の天海祐希の存在感。

ラスト、客席が一周する間、
ただ立っているだけで間が持つ
天海祐希はホントに凄い。
ドアップになっても綺麗だし。

今回は、いつも一緒に
新感線を観る同僚と、
ドラマで古田新太に関心を持った
同僚と3人で。

初めてゲキシネを観た同僚は、
最後の「三途の川に捨之介」の
決め台詞の意味が分からないと。

そりゃ、そうだ。
普通の髑髏城を
観てないんだもん。

これは、やっぱり
「髑髏城の七人」を観てないと
色々分からないよね。

個人的には、天魔王の最期が
物足りないような。

設定を変えてしまったので、
髑髏城の壁を突き破って落ちる
って訳にいかないもんなぁ。

それに極楽太夫と天魔王の関係に
フォーカスしてるから、
「七人で天魔王をやっつける」
って処が薄まってるみたい。

だから兵庫の
「天魔王、てめえが雑魚だと
   思ってる連中の力を見せてやる」
の台詞の効きが悪い。

でも、これだけ違う展開にするのは
凄いなぁ。
初演から毎回変えてるもん。

ま、私は
ワカドクロが1番好きだけどね。

見終えた後は、三百歩横丁の
うどん居酒屋へ。


食べ物に冒険できない私は
肉うどんにしたが、
同僚2人は卵とじうどんと
鶏出汁のうどんに。

どちらも出しを味見させて
もらったが、美味しかった^_^
たまには冒険もしないとね。