「眠れない・・・」
娘から言われたのは引っ越しして、ちょうど中2のころ。
思春期は色々あるよなあと思っていたけれど、
色々試行錯誤していく中で、
新しく食器棚が来た時に、吐き気と頭痛に襲われました。
そこで初めて、ホルムアルデヒドや化学物質の体に与える影響を知りました。
*住宅の建材にはホルムアルデヒドなどの化学物質の制限がありますが、実は家具はないんだそうです。
え?ということは、娘のベッドは???
当然、化学物質だらけ。。。
眠れないはずだ、と思いました。
色々調べていくうちに出会ったのが
樹齢百年以上の杉のみを扱う「加藤木材」さん。
早速電話し、すぐにショールームに伺いましたが、びっくり。
百年杉の部屋にいると、数分で鼻の通りが良くなって、呼吸がびっくりするくらい深くできるんです。
別にそんなこと期待もしていなかったので、こんなに体に変化が起こるのか、と驚きと共に、
睡眠と大きく関係している、ということを教えていただき、
これは娘にひつようかも、、、、
ということで家に帰り、すぐに家族会議をして、注文をしました。
百年杉のベッドに変えてから、眠れない・・・と言っていた娘は徐々に落ち着きを取り戻していきました。
なんと言っても睡眠がしっかり取れることになったことで、
学校にも行けるようになってきたことが一番大きかったかなと思います。
世界一睡眠が少ない国、それが日本。
睡眠が少ない理由はたくさんありますが、住環境の影響は私は大きいと思っています。
もっと早く気づいてあげられていたらなあと思いましたが、
それでもやっぱり百年杉のベッドは購入して良かったなと思っています。
不登校の原因は色々なことが複雑に絡み合っています。
だから私は「ことば」「食事」「住環境」という多角的な角度から支援をしているのです。
1月22日(日)その加藤木材さんのイベントに登壇させていただきます。