8月に入り、暑い夏がやってきました。

今年の夏はいくつもの厄介者がいて、

例年の熱さ以上にしんどくなりそうです。

とりわけ、マスクの着用は苦しいですね。

もちろん、コロナ対策で

マスク着用は避けられないのですが、 

それにしても適度に新鮮な酸素と水分を

こまめに補給しないと

コロナ以外の症状発生にも

つながり兼ねません。

みなさん、今年は例年以上に

体調に気をつけましょう。

さて、私は今夏の帰省を断念しました。

その帰省をめぐり、

閣僚のちぐはぐさが目立ちます。

西村経済再生担当大臣は2日、

「田舎に帰るとおじいちゃん、

おばあちゃんがいる。

感染が広がる可能性がある。

常識的に考えて理解いただけると思う。

慎重に考えないといけないのではないか」

と発言。

要は、常識的に考えると

今夏は帰省しないでしょうということです。

一方、菅官房長官は、翌日3日、

「国として県をまたぐ移動を

一律に控えてくださいと

言っているわけではない。」

と発言。

要は、帰省してくださいね

ということですね。

つまり、西村大臣からすると、

菅官房長官は、

常識的な考えを持っていないといえますね。

最終的には個人の判断になりますが、

少なからず国民の行動に影響を与える、

国の大臣たちが全く逆の発言をするのは

いかがなものでしょう。

7月から再びコロナウィルス感染者が

増加の一方です。

春の時よりも感染者数は大幅に増えています。

この国の一大事に、

国会が閉じられたままであることに

大きな疑問を感じます。

そもそも6月17日の通常国会が

閉会されること自体に反対は多くありました。

自民党は河井夫妻の買収疑惑等

数々の触れられたくない案件を抱えており、

そこから逃げるために

会期の延長に応じなかった

という事実があります。

しかし、その後、感染者数は増加の一途。

4月、5月は国が緊急事態宣言を発令し、

国民の行動を制限しました。

その効果もあって、

新規の感染者が減少し、

緊急事態宣言解除となりました。

しかし、いまは、その時の政策とは

まったく逆を行っています。

これだけ感染者が増えているにもかかわらず、

移動をどんどんするように

国が推奨しています。

「Go To トラベル」がその象徴です。

補助金が出て、

自分の手出しが減るのであれば、

利用するのは当たり前。

今回の菅官房長官の発言も、

まさにこれに同様の主旨の内容です。

前回は、感染者数を減らすために

移動を制限しました。

今回は、感染者数が

増えている状況で移動を推奨しています。

閣僚の発言だけでなく、政策もちぐはぐです。

国のトップが見えないのは、大変残念です。

誰にでも不可抗力で

感染する危険性がある

今回のコロナウィルスに対して、

みんなが不安を抱きながら生活をしています。

見えないストレスが

次第に心身を消耗させていきます。

少し解放的になれる時間を

作れたらいいですね。

今回のお盆休みの期間に、

リフレッシュできることを願っています。