※【病気解説一覧】のリンクを記事に最後に貼ってあります。様々な病気や検査について語っておりますので、普段から気になってるものを探していただければ幸いです。
「少し歩くと足が痛かったり痺れたりして歩けなくなってしまう」
「しばらく休むと治る」
「また歩き出す」
「少し歩くと足が......」
この繰り返しが間欠性跛行(かんけつせいはこう)です。
医者の間では有名な、一問一答ならぬ〝一問二答〟の症状です。
消化器内科の「食後心窩部痛=胃潰瘍」、「空腹時心窩部痛=十二指腸潰瘍」は一問一答ですね。
※胃潰瘍の記事はこちら。
すなわち、間欠性跛行なら閉塞性動脈硬化症か腰部脊柱管狭窄症です。
閉塞性動脈硬化症は循環器内科、腰部脊柱管狭窄症は整形外科で別々の科を受診することになります。
ではそれぞれの疾患を簡単に説明して参りましょう。
【閉塞性動脈硬化症】
足の動脈が詰まって足先に血流が流れにくくなる病気です。
※出典:国立循環器研究センター
【閉塞性動脈硬化症の検査】
①ABI
・手と足の血圧を測る検査です。簡単なのでまずはこれを行います。
・手の血圧と足の血圧を測定し、以下の式で値を求めます。
・普通、足の血圧は手の血圧に比べると少し高いんで大体1以上になるんですが、血流障害がある時は足の血圧が下がり、0.9を下回ります。
※出典:フクダコーレン
・更に値によって大体次のような状態であると推測出来ます。
※出典:オリエンタルクリニック
※出典:国立循環器研究センター
②血行再建術
・血栓を除去したり、
・人工血管をつなげたり、
【脊柱管狭窄症】
・脊柱管は椎体、椎間板、靭帯などに囲まれてます。これらが周りから神経を圧迫して、症状が出ます。
※出典:日本整形外科学会
【脊柱管狭窄症の検査】
・とにかくMRI一択です。
※出典:日本整形外科学会
・縦に伸びてる黒い部分が神経です。前と後ろから圧迫されていますね。
【脊柱管狭窄症の治療】
・簡単に言えば手術するか薬でごまかすかです。
※薬は痛み止めとオパルモンなど、ブロック注射もあります。
・日常生活に制限があれば手術を考えますが、ぶっちゃけ人それぞれです。
・「このままだと歩けなくなります」なら手術するしかないんですが、リスクのある方法ではあるんで、様子を見るのも選択肢です。
以上です。
それでは皆さん、お疲れ様です。
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