外は雨が降っていて寒い。
空はどんよりとした鉛色。
今日は満月だが月は見えない。

 でも心がざわざわと騒ぐ。
仕事に関してちょっとゴタゴタしたことがあったが、
なんとかクリアした。

 蟹座の満月に関する記述を拙著から抜粋します。

蟹座
仕事にプロ意識を持つ
心配性や自信のなさを払拭する
対人面での好き嫌いを改める
感情や気分に振り回されないようにする
身内意識の強さを改める
家族のしがらみから自分を解放する
社会的な成功を恐れず、正当な野心を持つ

●蟹座の満月時に気をつけるべきこと
 蟹座で満月が起こるのは、たいてい冬至の日以降、
翌年の1月20日頃までの期間です。
月が満ち、欠けていく自然のサイクルをいくつか経て、


蟹座の新月から約半年が過ぎました。
この満月には、蟹座の新月に願ったことに対する答えが暗示されています。
満月には物事を成就させる力があります。
蟹座の新月時に始めたプロジェクトが軌道に乗っているのを、
実感できる人もいるでしょう。
新月の願いがよい方向に進んでいれば、
そのまま前進してください。
いまひとつよい結果が得られない場合は、
プランを再検討するか、
軌道修正を行うよい機会です。
蟹座の新月には、
どの新月よりも家族や家庭といった
ドメスティックな願い事を叶える力がありました。
仕事においても仲間のために尽力する力を授かりました。
しかし家族や家庭というプライベートな領域に関心事が集中し、
真の社会性を育ててこなかったのではないか。
身内意識の強さが“えこひいき”につながり、
仕事において冷静な判断を欠いたり、
責任を果たすことができなくはなかったか。
蟹座の満月は、あなたの夢を叶える過程で生じる問題点を
白日の元にさらす力があるのです。

また蟹座の満月のときは、
いつも以上に感情的になり、
人の好き嫌いが強くなります。
さらにちょっとしたことで傷つきやすくなり、
自尊心が持てずに自分の殻に閉じこもってしまう傾向もあります。
恋愛や親しい人間関係の中に、
子供の頃からの親子関係が投影され、
「相手から拒絶されるのでは」と不安を募らせたりしがちです。
このように根拠のない不安や自尊心のなさを払拭するには、
まずありのままの自分を愛せるようになることでしょう。
蟹座の月がもたらす想像力の豊かさを、
“失敗を恐れる”ネガティブな方向ではなく、
“成功を信じる”ポジティブな方向に働かせることで、
「蟹座の新月の願い」は成就しやすくなります。
確かに蟹座の新月は、
あなたに愛するものを守り育てる力や類まれな想像力を授けてくれました。
しかしこの満月は、それを個人レベルではなく、
もっと社会的なレベルで使うように促しています。
蟹座の満月時には、あなたが社会の荒波へと漕ぎ出していく過程で出会う
さまざまな試練が待ち受けます。
しかと受け止めて、
あなたの夢に一歩一歩近づいていきましょう。