山梨百名山を踏破 | オカポンのブログ

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岡本 誠 OKAMOTO Makoto

 

2022年10月1日(土)、山梨百名山の鋸岳(のこぎりだけ2685m)に登りました。これで山梨百名山をすべて登頂しました。

ヤマレコの登山記録

2021年4月18日の黒川鶏冠山以降の登山を記録。

 

山梨百名山は、1997年に山梨県によって選定された県内の名山100選です。

ウィキペディア山梨百名山(PDF)

2015年に難易度のグレーディングのリストができたので、登山の山選びに絶好のリストとなりました。

山梨山のグレーディング

 

2006年8月19日に富士山に登ったのが、最初の山梨百名山でした。その後、2009年8月2日に小学校の同級生と、2018年7月27日に会社の仲間と登りました。当時は登山には特に興味がなく、山梨百名山も知りませんでした。

 

2012年12月に山梨県南アルプス市にある富士通アイ・ネットワークシステムズに転社し、毎朝の車通勤で、信玄橋からを南アルプスを眺めているうちに、山に興味を持ち、2013年の夏に甘利山と千頭星山、そして北岳に8月15日に登りました。北岳の登山はいささか無謀で、ネットで見た老夫婦のコースタイムを見て、広河原から日帰りの計画を立てました。12時に北岳山頂に立ち、16時に白根御池小屋に着きました。そこで予定を変更して山小屋に泊まれば良かったのに、コースタイムを見て2時間で広河原へ行ける、日没前の18時に広河原へ降りれると考え、進んでしまいました。途中で日没となり、ヘッドライトを持っていないので、スマホのライトで道を照らして、19時半過ぎに広河原山荘にたどり着くことが出来ました。今から思えば、遭難してもおかしくない危険な登山でした。

 

その後、山梨の山を少しづつ登っていきました。2014年10座、2015年2座、2016年5座、2018年1座、2019年5座、2020年6座。ここまでで33座です。2021年から登山熱が高まり毎週末は山梨百名山に登るようになり、この年は37座に登りました。

 

2022年12月に65歳となり再雇用も終了するので、2022年の夏までに残りの30座に登ろうと決意し、週末は毎週登りました。山梨百名山の中で、難易度の高い四天王が残り、事故や遭難のプレッシャーもありましたが、なんとか無事に100座を登頂することができました。

山梨百名山の四天王は、鋸岳、笊ヶ岳、鶏冠山、笹山。

 

無事に100座を踏破しましたが、事故がなかった訳ではありません。唯一、事故と言えるのは、篠井山で体調不良で下山する途中、木橋が崩れて川に落ちたことです。眼鏡を失い、スマホとデジカメがダメになりましたが、川の深さが腰ぐらいだったので、怪我をすることもなく、コンタクトレンズを付けて、帰宅できました。

山梨百名山、篠井山で木橋から落下

 

難易度が高く、泊りがけで行って、結構辛い思いをしたのが、八ヶ岳の赤岳と権現岳。

山梨百名山、八ヶ岳(赤岳)の登山

 

いろいろ経験を積んでから、山梨百名山の四天王、鋸岳、笊ヶ岳、鶏冠山、笹山に登ったので、それほど辛い思いはありませんが、どれも登りがいのある山でした。

鋸岳笊ヶ岳鶏冠山笹山

 

以上