身近にできる難民支援を考えよう
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(国連広報センターホームページより引用)
スーダンからウクライナ、中東からミャンマー、コンゴ民主共和国に至るまで、そして他の地域でも、紛争、気候カオス(大混乱)、動乱によって記録的な数の人々が家を追われ、甚大な人々の苦痛が広がっています。
最新の統計によれば、世界中で計1億2,000万超の人々が故郷を追われ、そのうち4,350万人は難民です。
「世界難民の日」は、そうした人々の強さと勇気を称え、その旅の道程のあらゆる局面で難民たちを保護し、支えるための取り組みを強化する日です。
難民たちには、グローバルな連帯と、尊厳ある生活を再建する力が必要です。
機会を与えられれば、難民たちは受け入れコミュニティーに大きく貢献しますが、そのためには平等な機会と、雇用、住居、医療へのアクセスが必要です。
若い難民たちには、夢を実現するための質の高い教育が必要です。
そして、寛大な受け入れ国は、その多くが中低所得国であり、難民たちを社会と経済に完全に包摂するための、支援とリソースを必要としています。
世界の連帯責任を再確認すると誓おうではありませんか。難民たちを支援・歓迎する責任。庇護を求める権利も含めた難民たちの人権を擁護する責任。難民保護体制を誠実に守る責任。そして究極的には、紛争を解決し、コミュニティーを追われた人々が故郷に戻れるようにする責任を。
(引用終わり)
世界難民の日の説明として、次に
国連UNHCR協会のホームページから引用します。
https://www.japanforunhcr.org/refugee-facts/World-Refugee-Day
(引用)
世界難民の日とは?
2000年12月4日の国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。
この日はもとはOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でしたが、1951年難民条約の制定50周年を記念してあらたに「世界難民の日」として制定されました。
「世界難民の日」は紛争や迫害から逃れることを余儀なくされた人々の苦境に立ち向かう勇気を称える日です。困難に立ち向かい乗り越えていく難民に共感と理解を深め、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高めるためのさまざまなイベントが世界中で開催されます。難民当事者、受け入れ地域の人々、企業、政府関係者、著名人や一般市民など多くの人々が参加し、難民支援についての理解を深める機会となっています。
日本では、全国のモニュメントを国連ブルーにライトアップする啓発イベントや、「なんみんフェス」や映画を通じて難民への理解を深める「難民映画祭」など難民への理解を深めるイベントを開催しています。
世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」
「世界難民の日2024」に際し、東京2020オリンピック競技大会に出場した「難民選手団」の勇気と希望に光をあてたドキュメンタリーを特別上映します。
日本初公開となる本作は、紛争や迫害により故郷を追われた彼らが、スポーツとともに逆境から這い上がるその姿と信念に心を揺さぶられる感動の作品であり、世界中で1億人を超える難民への希望のメッセージです。
パリ2024オリンピック競技大会に、36名の難民アスリートによる「難民選手団」が出場することが発表されました。
彼らの勇気を称え、日本からも大きな声援を送りませんか。
皆さまのご参加をお待ちしています!
【オンライン開催】2024年6月20日(木)~6月30日(日)
【劇場開催・東京】2024年6月19日(水)17:00 – 19:10 会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
難民映画祭
2006年にスタートした「難民映画祭」では、難民となった人たちが力強く生き抜く姿に焦点をあてた映画を世界中から集めて上映しています。これまでに約250本を上映し、10万人を超える人たちにご参加いただいています。
昨今、さまざまな報道等で耳にするようになった、「難民」という言葉。
紛争や迫害で故郷を追われた人たちは、日本の人口にほぼ近い、1億人を超えました。
難民と呼ばれるようになった人たちも、私たちと同じように、
一人ひとり、愛する家族や友人、大切なそれぞれの人生があります。
たとえ、明日が約束されない状況でも、生き抜いていく。
困難に立ち向かう意志、その力強さを、ぜひ映画を通して感じてください。
第18回難民映画祭は、2023年11月6日から開催。
難民映画祭パートナーズ
難民映画祭の趣旨に賛同し、学校が主催者となって上映会を開催する取り組み「学校パートナーズ」がスタートしたのは2015年。当初は9校の参加が年々拡大し、その枠は企業・団体・自治体などにも広がっています。
「難民映画祭パートナーズ」として、映画を通じて、難民問題への理解と共感を広げる取り組みに参加してくださる方たちを通年で募集しています。
国連UNHCR協会は、上映作品のラインナップや広報ツール、パートナーズのロゴ提供などを通じて上映会をサポートします。
(引用終わり)
私はかねてから日本政府は、難民に対してとても冷徹な対応を取ってきたと思っています。
逆に、難民を迫害する軍事政権と経済協力したり、日本の現政権というのは人道よりも金儲けを優先した
政策を採り続けていると感じています。
個人レベルでできる難民支援というのは限界もあるし、
一つ一つは小さなことしかできないかもしれません。
でも、やはり意識して知ること、理解することが重要ではないかと思います。
本日の記事紹介。
知性について考えるより
歴史の成功から学べること、歴史の失敗から学べること( ・ω・)
今日は国連の定める世界難民の日。
日常の中では意識していなかった人たちも、
今日くらいは、世界の難民問題を考えてみるのも有用かも知れませんね。
もちろん、日頃から意識できるようになれば、より良いとは思います( ・ω・)
読んでくださり、ありがとうございました。
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