こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【くつろぎパンダ】

 

今日は、投稿ネタ

 

#明日の予定は

 

におじゃましております( ・ω・)

 

明日は、日曜日。

川越のいつも場所で、のんびりとコーヒーを飲みながら、

読書をする予定です( ・ω・)

 

 

さて、神武征討記の制作秘話です( ・ω・)

 

最新作

第59話

「トサノリョウマの四国統一!

そして、海援隊活動開始!」

 

熊本平野の戦いの後、福岡に避難してきた人々の話。

セゴドンノキチノスケ軍団に属すようになったハヤトヨシヒロの日向(宮崎県)南部侵攻。

ハヤトイエヒサに対して兄弟で争うことを許さないと命じる神武。

タイセイショウジロウとイタガキシストモがトサノリョウマに従う。

ソガベモトチカの娘アコのトサノリョウマへの父の助命嘆願。

トサノリョウマとソガベモトチカの会談。

神武軍政務局の新人二人の恋バナ。

神武軍の評定と海援隊の発足。

まあ、場面転換も登場人物も、文字数もネタも多い回でした( ・ω・)

 

さて、今回は、トサノリョウマに説得されて神武勢力に降ることになった

ソガベモトチカのモデル。

戦国武将・長宗我部元親のことを書きたいと思います( ・ω・)

 

 

長宗我部元親

(1539年~1599年)

は、戦国時代に土佐(高知県)に生まれた戦国大名です。

四国を統一した(『統一』したかについては論争あり)ものの、

その直後に、豊臣秀吉の四国征伐を受け、土佐一国の大名に戻りました。

 

長宗我部元親は、『一領具足』と呼ばれる兵達を率いていました。

一領具足は、平時は田畑を耕す農民です。

しかし、いざ戦となると一領(ひとそろい)の具足(武器・鎧)を

たずさえ直ちに集結し、戦う。

農作業をしているときも、一領の具足を傍に置いていたと言われます。

『一領具足』達は、長宗我部元親による四国統一に活躍しました。

 

ちなみに、ゲーム『信長の野望』を長宗我部元親でプレイすると、

一年かからずに四国統一ができます。

まあ、ゲームでは3回(伊予・阿波・讃岐)戦うだけで四国は統一できるので( ・ω・)

 

長宗我部元親は戦に強いだけでなく、領国経営にも優れていました。

『長宗我部元親百箇条』と呼ばれる分国法も有名です。

 

 

ちなみに神武征討記の第59話に次のセリフがあります。

 

ソガベモトチカ「ふっ。トサノリョウマ。

お前と話していると、四国という島の支配者になることにこだわった俺が、

あまりにもちっぽけに思えてくる。

お前は天を昇る本物の龍…

さしずめ、俺は、鳥なき島の蝙蝠というところか。」

 

この中に出てくる『鳥なき島の蝙蝠』という表現。

実は、これの元となった言葉を残した戦国時代の有名人がいます。

そう、それは

 

織田信長

 

明知光秀は、四国平定に向けて長宗我部元親を重視しました。

しかし、織田信長は、長宗我部元親との友好関係を築こうとする明智光秀の考えとは反して、

三好家の十河存保らを支援し、織田信孝を総大将、丹羽長秀を副将とした四国攻めを計画します。

明智光秀が本能寺の変を起こし織田信長が討たれたことにより四国攻めは行われませんでした。

そのようなことから、本能寺の変の原因の一つとして、

信長が光秀が苦労して友好関係を築いた長宗我部元親を攻めようとしたことが

挙げられることもあります。

まあ、信長が本当に元親のことを「鳥なき島の蝙蝠」と評したかどうかは、

それほど信頼できる資料があるわけではありませんが、わりと有名な話です( ・ω・)

 

本能寺の変の2か月後、長宗我部元親は阿波(徳島県)の中富川の戦いで

十河存保ら三好勢を破り、四国統一を進めます。

ところが中央では羽柴秀吉(豊臣秀吉)が、

柴田勝家を破り、徳川家康を従わせ、どんどん天下統一を進めていきます。

その頃の秀吉軍は圧倒的な勢力になっており、

阿波は羽柴秀長・秀次軍、

讃岐は宇喜田秀家・黒田官兵衛軍、

伊予は小早川隆景・吉川元長ら毛利軍に

3国同時攻めをされてしまい、長宗我部元親は秀吉に降伏し、

土佐一国の大名となりました。

元親の死後、関ケ原の戦いが起こり、

長宗我部盛親を当主とする長宗我部家は、西軍に属し、

関ケ原の敗戦後、徳川家康によって改易されます。

 

家康によって土佐を与えられたのが山内一豊。

山内一豊が掛川から連れてきた家臣たちが土佐藩では『上士』となり、

長宗我部の旧臣、一領具足らは土佐藩の『郷士』として、

土佐藩では非常に厳しい身分制が取られました。

幕末に土佐に生まれた坂本龍馬は郷士階級出身。

言ってみれば、坂本龍馬にとって、

長宗我部元親は、ご先祖様の主君だったということになります( ・ω・)

 

しかし、戦国時代の人物の話をしていると、

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人って、必ず出てきますねぇ。

まあ、日本人が誰でも名前は知ってる3人ですからねぇ( ・ω・)

 

神武征討記では、トサノリョウマは四国を離れ、

新たに海援隊を組織し九州・長崎に渡ることになります。

長宗我部元親の前世であるソガベモトチカは、

土佐太守となりますが、四国が統一された以上、

もう出番は無いかも知れませんね。

 

一人ひとりにドラマがある。

一人ひとりが主人公。

それが神武征討記。

今後も、よろしくお願いいたします(^_^)

 

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

 

弁護士 岡本卓大の描く

かつて無いスペクタルドラマ!

 

神武征討記

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

にて、絶賛連載中!

 

 

 

 

明日の予定は

 

 

 

 

 

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