最近かわいいと思った瞬間は?

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こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
 
ほう。キュートな日とな。
最近、かわいいと思った瞬間は?
今朝、妻の顔を見たとき、かわいいと思った。
よし、これで、今夜の夕飯は、少し豪華なおかずが付くかな( ・ω・)
 
さて、今日は日曜日。三連休の真ん中ですね。
さすがに、今日は、私もお休みで、川越のいつもの場所でコーヒーを飲んでおります( ・ω・)
 
今日のブログのタイトルは、
加害と被害と大衆心理
ということで、なかなかかわいくないタイトルです( ・ω・)
 
まず、この記事の前提として、いじめ予防の記事を貼ります。

 

 

 

本来は学校でのいじめ予防のための考え方を書いた記事ですが、

いろいろな問題に応用が利く内容なので、未読の方は、ぜひお読みいただければと思います。

 

さて、本題。

書くかどうか少し迷いましたが、

ジャニーズ事務所の性加害問題を材料に少し加害と被害と大衆心理というテーマで考えてみたいと思います。

 

 

性加害というのは、被害者の性的自由という根源的な人権、そして、被害者の人格そのものを傷つける許されざるものです。

そのことは、議論の余地はありません。

加害者にとっては、一時の快楽。しかし、被害者にとっては、一生苦しみ続けることになりかねないものでもあります。

 

なお、性犯罪加害者の持つ『認知の歪み』については、前に別記事で書きましたので、

興味がある方は、ご参照ください。

 

 

故・ジャニー喜多川氏による性加害問題。この問題自体は、被害者にとってとても深刻な人権侵害であったと思います。

被害者の方達のためには、加害者本人が故人とは言え、それを容認してくる結果になったジャニーズ事務所には、被害者の方達へのせいいっぱいの対応をしてもらいたいと思います。

 

ただ、気になっていることがあります。

 

企業が、ジャニーズ所属タレントとの契約を打ち切ったり、契約継続をしないことを決定する。

それは、企業の判断なので各企業の自由であるものの、「所属タレント」は加害者ではないよね?

芸能界でいろいろと性的な問題があることは、少なくとも昭和世代の人達はみんなわかっていたはずです。

各企業のみなさん、これまで声上げたことないですよね?

なんで、相手が弱ったら、袋だたきにするの?

 

これまでジャニーズ所属タレントを広告に使っていた日本の各企業が、ジャニーズ所属タレント達との契約を打ち切ると

いう方法に出たのは、社会正義でも何でもなく、ただ、騒ぎになっているジャニーズ事務所とは関わりを持ちたくないという

単なる逃げの姿勢に私には見えます。

 

さらに、ジャニーズ所属タレントはもちろん、その応援をするファンの人達に対して、心ない攻撃をする者達がいるやに聞きます。

それって、正義なの?

関係無い人達が、ジャニーズ事務所に所属しているというだけで、実力で人気を得た人達やそのファン達を攻撃するって、

異常じゃないですか?

 

「被害者達の気持ちを考えろ!」という言葉を使いながら、関係の無い人達が、憂さ晴らしのために、時流に乗って、

ジャニーズタレント・ファン叩きをしている。

それって、「いじめ」の構図とあまり変わらないのでないかと個人的には思います。

 

なにか社会的に騒ぎになる(特に芸能界やスポーツ界)ことがあると、

一斉に、「こうだ!」と騒ぎ出す大衆(おそらくは、ほんの一部の人達なのですが)が多い国だなと

思います。

そのくせ、本当に大事なことには、ほとんど声を上げなかったりするんですよね、日本人って。

私が独裁者になりたい極悪人だったら、日本の大衆って、とても支配しやすい人達だと感じてしまいます。

 

 

私は、特別のジャニーズ事務所のタレントに推しがいるわけでもないし、
もちろん、性加害をした故人の肩を持つ気はまったくありません。
 
広告での契約打ち切りは、時世的に仕方が無いと思いますが、
ジャニーズタレントの方達やファンの方達は、心ない言葉に負けること無く、
今までどおりに頑張り、そして楽しんでもらいたいと思います。
 
東山社長・・・火中の栗を拾ったね・・・
被害者のため、社会的信用を取り戻すための調査と社内改革、
頑張ってもらいたいと思います。
 
 
タイトルと内容、合ってるかな?
まっ、いいや( ・ω・)
 
読んでくださり、ありがとうございました。