【※この記事は、2023年5月27日公開記事の再投稿です。】

 

こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【コウペンちゃんⒸるるてあ】

 

最近、法律記事をほとんど書かず、

『神武征討記』ばかり書いているような気がする・・・

まあ、僕のブログだから、好きにやるべ( ・ω・)

 

 

さて、神武征討記の

第6話「出雲大社学宮武闘大会!」

 

この話、かなり当初予定と違う話になりました。

もともと予定していたのは、神武達6人のメインキャラクター中心に、

それぞれの必殺技を紹介して、神武が優勝するくらいの構想でした。

ところが、書き終わってみると、

サキタマハニマルの試合があったり、

クルシマエヒメがトサノリョウマにメロメロだったり、

ナガサーキサダが、さだまさしさんの関白宣言の替え歌を

二曲披露したりと、とんでもない長編になってしまいました。

 

その原因は、オオクニヌシ校長が、入学時に「一人ひとりが主人公」

と講話したことにあると思います。

 

 

第5話「出雲大社学宮」

 

実は、「王道クラス」「武将クラス」「家政クラス」の3クラス編成というのは、

当初の構想にはありませんでした。

むしろ、60人の中に、女子がチチブカネビメ、サルメノウズメ、オワリノブヒメの3人しかいない

予定でした。

でも、それもつまらんなと思い、男子30人、女性30人にしてみたところ、

「縁結びの神様」や「音楽の神様」、「豊作の神様」なんかの子孫達が、

神武達と同じ武術や兵法を学ぶ必要があるんだろうか?

という漠然とした思いが生まれました。

すると、オモイカネがクラスわけをすべきだと言い出しました。

その結果、スサノオがこの3つのクラス分けを提案し、

オオクニヌシが3クラス合同の授業をやるという展開ができました。

そこで、オオクニヌシが語ったのが、この言葉・・・

 

みなさんが、毎日食べるご飯は誰が作っていますか?

みなさんの着物の洗濯をしてくれる人、

掃除をしてくれる人、

みなさんが毎日食べるお米や野菜を作ってくれる人、

魚を捕ってくれる人、みなさんの着る着物を作ってくれている人、

みなさんの日用品を作ってくれている人、

それを運んでくれる人、

いろんな人たちが、いるから、みなさんは、毎日の生活を

暮らしていくことが出来るのです。

この出雲大社学宮でのクラス分けは、優劣ではありません。

それぞれの学びたいこと、役割に応じてのクラス分けです。

みなさんは、一人一人が誰もが尊い。

一人一人がこの学校での主人公です。

そして、この学校を出た後も、みなさんの一人一人が、

自分の人生の主人公です。

そのことを理解し、自分とは異なることを学んでいる人たちとも

尊敬し合って、学んでいきましょう。

 

一人一人が尊い。一人一人がこの学校での主人公・・・

そうすると、神武達メインキャラクター以外が、

生徒Aとかでいいのか?

という疑問が出てきました。

 

そこで、60名全員の名付けをしました。

 

 

不思議なもので、生徒Aとか、女生徒Bだと、まったくシナリオにからんでこないのですが、

名前がついた途端に、それぞれのキャラクターに人格ができてしまいます。

 

特に、トサノリョウマに恋をする武将クラスのクルシマエヒメや、

王道クラス総合成績7位のダザイテンマン、

キビツモモタと仲の良いオワリノブヒメ様ファンクラブの

サカタキンタロやウラシママンタ。

そして、突然、替え歌ライブで歌い出す、ナガサーキサダ。

 

不思議なことに、名前がついただけで、それぞれのキャラクターが

勝手に動き出しました。

 

これが、集団の中の「人」と、一人ひとりの人生と人格を持った「個人」

の違いなのかなと思います。

 

 

 

 

まあ、神武征討記の次回。

第7話「サバイバルゲーム!大魔王スサノオへの挑戦!」

 

ノリノリでおおはしゃぎのスサノオ様がタイトルまで変えてしまいましたが、

はたしてどんな展開になることやら・・・

今後も、のんびり気が向いたときに書いていきますので、

よろしくお願いします。

 

読んでくださり、ありがとうございました。