こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

連載開始した神武征討記の第1話から第3話は、

高千穂少年期編です。

 

第1話「太陽の御子」

 

第2話「神武・初めての冒険」

 

第3話「南の海から来た巫女ショウリュウキ」

 

本作、『神武征討記』は、

初代天皇となる神武の生涯を描く、長編大河小説です( ・ω・)

第一部(神武の大和東征以前)を描く、第10話までの概略は、

添付のまとめ記事のとおりです。

 

 

第一部では、アマテラス大御神の分身体である魂が、

天孫ニニギノミコトのひ孫にあたるカムヤマトイワレヒコ(神武)として生まれ、

妻となるアイラツヒメ(アイラ)との出会いや、後の神武十将軍たち(うち8名)との出会い、

そして、冒険や出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)での修行を通じて成長し、

アイラツヒメとの結婚、立太子までが描かれれる予定です。

 

なお、第4話から第8話の出雲大社学宮編では、神武十将軍のうち、アチタケルの他、

武蔵(現在の埼玉県)から来たチチブカネビメ、

伊勢(現在の三重県)から来たサルメノウズメ、

越後(現在の新潟県)から来たエツノケンシン、

尾張(現在の愛知県)から来たオワリノブヒメ、

土佐(現在の高知県)から来たトサノリョウマ

の5人の神武十将軍となるキャラクターたちが登場します。

 

その他にも、武蔵(埼玉県)から来たサキタマハニマル、

吉備(現在の岡山県)から来たキビツモモタらが、神武と一緒に

出雲大社学宮で、勉強をすることになります。

 

 

出雲大社学宮編では、教師であるイズモノカンナギに様々な神々が乗り移り、

神武たちを鍛えることになります。

教師として登場する神々の現役時代については、

以下の『宇宙一わかりやすい僕らの神話のお話( ・ω・)』シリーズにも、

登場しています。

ストーリーテラー(ナビゲーター)のアメノウズメもそうですね( ・ω・)

 

 

 

 

 

さて、それでは、第1話から第3話までに登場したキャラクター達のうち、

メインキャラクター紹介にないキャラクター達の紹介をしましょう( ・ω・)

 

太郎・次郎・平太

高千穂の百姓の子たち。子どもの頃の神武と一緒に遊ぶ。

子どもの頃は、ヒヨシマルより足が速いらしい。

足が遅いヒヨシマルをバカにすることを神武にたしなめられる。

平太によると、神武の兄たち(ヒコイツセ・イナイ・ミケイリノ)は、

彼ら百姓の子を見かけても、挨拶もしてくれないらしい。

高千穂の立派なお百姓さんに成長するものと思われる。

 

ヒョウスベ・ヒョウスベ大王

ヒョウスベは、宮崎県の川の妖怪。

河童の一種らしい。河童の一種なのに宮崎の妖怪だからなのか茄子が好き。

毛むくじゃらで、夜になるとイタズラするらしい。

本作では、アイラを川に引き込み誘い、

ヒョウスベ大王は、11歳のアイラにわいせつ行為をしようとする。

犯罪だ!

ヒョウスベ大王は、神武の太陽百裂拳で、全身の経絡秘孔(ツボ)を

アマテラスの光の力を帯びた拳で突きまくられ、改心する。

10歳の神武に負けたことから弱いキャラクターと思われそうだが、

実は、戦闘力は、意外と高く武勇の数値は80もある。

神武「おまえが弱いんじゃねぇ。俺が強すぎるんだ( ・ω・)」

改心したヒョウスベ大王たちが、再び物語に登場するかは、

現在のところ、不明。

 

 

アタノオバシノキミ

『古事記』では、アイラツヒメの兄として名前だけ登場する。

「阿多之小椅君」と書く。

本作では、神武の妻となるヒロイン・アイラの兄として、

たまに登場する可能性はあるが、特に活躍の機会は予定されていない。

 

 

隼人隊長・隼人兵

隼人は、古代日本において、現在の鹿児島県本土に居住していたとされる人々。

薩摩半島が中心地域と思われる。

海幸彦の子孫であるとも言われる。

大和王権に対して敵対し、服属後も度々反乱を起こしたとされる。

本作では、隼人族は、日向(現在の宮崎県)高千穂に居を構える

神武ら天孫一族に敵対する周辺勢力としてたびたび登場する予定。

なお、本作第3話では、オキナワの人々の船がいた集落を襲撃し、

ショウリュウキが神武に仕えるきっかけとなる。

12歳(現代なら中学一年生の年齢)の神武とアチタケルに、

20人のうち10人も倒され、ショウリュウキの戦いの歌で

パワーアップした神武たちを見て、逃げ出してるが、けして

弱いわけではない。

むしろ、神武の父ウガキヤフキアエズ王は、戦ではほぼ隼人軍に

負け続けており、隼人は武勇にたけた戦闘民族である。

なお、史実では、後の世に薩摩の島津藩は、琉球王国を征服し、

服属させることになる。

 

 

さて、来週からは、出雲大社学宮での物語が始まります。

はたしてどんな展開になっていくのか?

今後とも、アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

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