代表質問⑮ 道の駅整備に関して、交通渋滞解消に向けどう対応する。 | 岡本のぶじ

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代表質問⑮ 道の駅整備に関して、交通渋滞解消に向けどう対応する

 

Q 代表質問  今までからも何度も申しあげていることですが、現在、進められている道の駅を南田原地区へ移転する案では、もともと道の駅機能拡充課題の一つとされていた「交通渋滞の問題」を解消できると思われません。

また、跡地の利用もトップセールスで対応するとのことですが、さらに交通渋滞を悪化させることが予想されます。この交通渋滞の問題を解決するためにも、新たに左折レーンを設置するなど、「万善」の交差点改良整備を行う必要があると考えています。所見をお伺いします。

 

A 町長 これまで県等関係機関、県警本部、公安委員会との協議を行い、その結果、新たな道の駅の主要交差点は北野橋に交差する位置を中心とする交差点を計画しております。この交差点については、道の駅利用客の大部分を占める川西方面からの利用客の進入、退出に対して特に配慮した設計となっております。

 交差点からの進入については、北に向かう県道において道の駅駐車場に進入するための左折レーンを設け、これにより、現道の駅で課題となっている駐車までの混雑による県道への渋滞波及を防ぐことが期待をできます。この県道左折レーンの設置では左折の車線長47m、滞留長27mを設けることとし、また、交差点を左折し駐車場入り口までの動線を約100m確保することで、車両を一定滞留させることができ、敷地外での渋滞、混雑を抑制するものとして計画しております。

 さらに、敷地内の駐車「ます数」についても、県道の交通量結果、施設別集客人数などを踏まえ関係法令等の基準を十分充足するような駐車ます数を設けることとしております。

 また、万善地内に関しては、これまでもご説明してきたとおり、交通渋滞の一つの要因としては、道の駅いながわにおけるイベント開催など多くの集客があった際に、駐車場への入退出によるものであると考えております。そのため、現在検討を進めている道の駅機能拡大においては、イベント等の開催時であっても十分な駐車スペースを確保することとしており、本計画による交通渋滞は考えられないものとなります。

 また、跡地利用に関しましても、これまでご説明してきたとおり、今の道の駅いながわは多くの地域住民の皆様のご協力のもと、事業運営が行えているものであります。そのため、現道の駅の跡地活用の検討については、現道の駅の円滑な運営を最優先すべく、新たな道の駅事業が正式決定した時点で、公式かつ具体的な活用検討を行うこととしております。

 なお、道の駅移転後の跡地活用にあっては、地域の活性化に資する拠点としての役割を果たせるよう事業検討するもので、周辺地域の交通渋滞を招かないよう慎重に進めてまいります。