【四年間の振り返り 第389回㉛ 平成30年2月28日(水)通算52】 | 岡本のぶじ

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第389回町議会定例会。平成30年2月28日(水)代表質問の内容

わかりやすくするため、一問一答に整理しています。

㉛ 客観的な勤務時間の把握方法の導入を!

Q 代表質問 全国的な課題となっている教職員の長時間勤務に対しては、子どもと向き合う時間をしっかり確保し、ワーク・ライフ・バランスのとれた充実した生活が送れるよう、勤務時間の適正化を進めていくとされています。ワーク・ライフ・バランス社会の実現については、会派からも予算要望した項目であり、是非とも推進いただきたいと考えています。

その前提として、本町は職員・教員の出勤時間や退勤時間など、労働時間をきっちりと把握し、使用者としての義務を果たすため、タイムレコーダー等の設置を行うべきだと提案いたしました。

周辺の自治体では、タイムレコーダーやICカード、出勤・退勤時間の自己記入などの対応をとられています。しかしながら、猪名川町は、いまだ旧態依然とした状況ですが、町長は職員の使用者としてどのように考えておられますか。

A 町 長 現状では、タイムレコーダーの導入はしておりませんが、出退勤管理は所属長が出勤を確認し、出勤簿により管理しております。

 また、業務の進捗状況により時間外勤務が必要な場合は、所属長または管理監督職が勤務命令を行い、時間外勤務命令簿に記録し、業務命令を行うことにより把握をしております。

A 教育長 学校における勤務時間の管理につきましては、労働法制上、校長や教育委員会に求められている責務であり、業務改善を進めていく際の基礎としても、適正な勤務時間の記録が必要であると認識しております。

 本町では今年1月から全教職員に対し、兵庫県からデータ配布されている「記録簿」の記載を指示し、校長、教育委員会による勤務時間の把握と管理の徹底に努めているところであります。

 

C コメント 労働基準法では、使用者の厳密な時間管理が義務付けられており、また「働き方」法案では、管理職の勤務時間を把握することも義務付けられようとしています。