【四年間の振り返り 第389回㉚ 平成30年2月28日(水)通算51】 | 岡本のぶじ

岡本のぶじ

ブログの説明を入力します。

第389回町議会定例会。平成30年2月28日(水)代表質問の内容

わかりやすくするため、一問一答に整理しています。

㉚ 不登校児童生徒の支援策について

Q 代表質問 不登校児童生徒を支援することや、学校以外の多様な学びの重要性を認める内容とした教育機会確保法が成立しています。文部科学省は、不登校には多様で複雑な要因があるとし、学校だけではなく。民間教育施設、いわゆるフリースクールでの学習を支援し、児童生徒の自立をめざすとしています。また、夜間中学校の設置を促進し、外国人や不登校のまま卒業した人など、さまざまな生徒を受け入れるよう求めています。本町の見解をお示しください。

A 教育長 現在、不登校児童生徒の支援の一つとしては、町社会福祉会館内に適応指導教室「STEP」を開設し、在籍する学校と連携を図りながら、学習指導等を行っております。

その他フリースクール等、学校以外の民間教育施設に通う児童生徒も多く存在しておりますが、そうした多様な学びの場に通う児童生徒への支援としまして、教育委員会並びに学校と施設との間で定期的に連絡会を開催し、情報共有と連携を図るとともに、一定要件を満たした場合は、フリースクール等への出席を指導要録上出席扱いと認めております。また今年度は、フリースクールへの通学に当たり、通学定期券購入に必要な在籍証明書を発行し、通所支援を行ったところであります。

夜間中学校につきましては、兵庫県下、阪神地区において情報共有をしながら研究しておりますが、ここ数年間、入学希望や問い合わせがなく、在籍者の確保が見込めないことから、現在のところ設置の考えには至っておりません。