【ひょうごラジオ講座】8月25日「終わった人」脚本家 内館 牧子先生 | 岡本のぶじ

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   内館 牧子さんの講演から学ぶこと

内館牧子さんの「終わった人」の講演を聴いて、まずこの本を読みたいと心から思った。私の歳が63歳。まさに私と同年代の人が主人公の本なんだ。私の定年が60歳のとき。役所勤めだった私は、自分のこれまでのキャリアを生かして、何か社会貢献できる道はないかと考え、町会議員という道を選んだ。幸いにして、今のところ教育と教養、今日行くところや今日の用事がないということはない。孫も小さく、まだまだ少しはお役に立てていると思っている。

しかし、老人クラブの状況など、地域社会に目を転じてみると、男性が地域に根を生やして来なかった弊害をひしひしと感じることがある。その対策方法のヒントを、この本は教えてくれるように思う。顛末は本を読んでくれと、見事な本の販売促進講演会である。