上がるから下がる、下がるから上がる
祝日が入ると、どうもリズムが崩れます。
というより、休み前にはつい飲みすぎてしまうのが原因なんですが…。まして、昨日は恐怖の酒飲みのTさんや後輩2人と痛飲。
痛飲…、まあ、相手は誰であっても、いつものことなんですが…。がはっ。
米国株は安い。慌てて上げなかったところに逆に強さを感じます。
相場って「上がるために下がる(上がるから下がる)」「下げるために上がる(下がるから上がる)」という面がありますし、この下げは来週の上げのため!?
まあ、のんびり銘柄の研究をする連休にしたいと思います。
どちらのコースに入るか!?
ゴンザレスのところ(株式情報ランド http://www.j-trader.co.jp/free/index.html )の「引け情報」でも指摘しましたが、ここからは①9月中旬コース(一旦戻り、その後、ダメ押し)、②9月下旬コース(底入れ)のどちらかのコースに入る可能性が高いと思います。リズム的には来週は日米とも一旦は反騰すると思いますが、25日線を一気に抜いて、チャートの格好をよくすれば、②のコースに入れますが、ただ、個人的には①のコースで、すっきりしたほうがいいと思うんですが、さて、どうなりますか。
いずれにしても、もう年末接近です。07年を見た視点で行くべきところと思います。
前場にも書きましたが、このブログ発の出世株を出せたらなと思います。これぞという07年注目銘柄がございましたら、遠慮なくどしどしお知らせ下さい。
急がば回れの呼吸!?
後場も好決算発表銘柄中心に熱い個別戦。ただ、前場と同様、飛び過ぎのものが多くて付きづらいですね。基本的には、一旦火が付いたものは下げを待つ姿勢でいいと思いますが…。
先ほど、燻製氏(http://ameblo.jp/kabuto-ox/ )と「慌てないで売り買いをこなしているもののほうが、あとあといい足になって、勢いが出て来るね」としゃべっていました。前の8236丸善もそうでしたが、1972NECネッツエスアイもそうですね。日足をご覧下さい。いい足でしょう。でも、これも結構待ちました。6162ミヤノあたりもじっくり売り買いをこなしています。
売り買いの呼吸も急がば回れの呼吸となっています。一旦火が付いたものは何度も来る流れですし、基本的に06年はもみ合い相場ですから、安いところを拾う呼吸が大切ということですね。
引き続き9月型の足
まあ、寄りに書いたように、今日は盛り上がらないのは仕方ありません。
問題は9月型調整となるかですが、個人的には裁定売りを含めダメ押しを入れた方がすっきりした形で新年相場に入れると思っています。
ゴンザレスのところ(株式情報ランド http://www.j-trader.co.jp/free/index.html )の前引け情報でも書いたのですが、リズム的には9月に似た足が続いています。SQの週の週初は先物絡みで上がることが多いんですが、そこで25日線を一気に抜けないと、9月のようにダメ押しが入る可能性が高いですね。
ただ、そのダメ押しは大きなチャンスです。
後場も変化、流れをよく見たいと思います。
ところで、5日は満月ですね…。あっ、さっきも書いたか(笑) ぼけて来たなぁ。
次につながる変化探しとは…
値上がり率上位を見ますと、2331綜合警備保障、5977コマツ電子など好決算発表銘柄がズラリ。業績に敏感に反応する相場ではありますが、例えば、コマツ電子は一時連続ストップ高ですし、なかなか付きづらい。
ここは何か次につながる変化はないかなと見たら、2476テンプスタッフ。日興シティグループ証券が投資判断を新規に1Mとしました。
2007年問題、ニート・フリーター問題、格差社会是正問題、少子化問題などで人材関連は注目して来ました。安部政権スタートで再チャレンジ支援、人材育成関連も浮上、これも人材関連の流れをつくると見て来ましたが、なかなかマーケットは認知してくれませんでした。しかし、ここになって認知される動きが出て来ていることに変化を感じます。
次につながる変化探しとは、こうした変化をキャッチすることです。
そして、自分なりに人材関連を探す。その研究の蓄積がのちのち大きな成果をもたらします。
07年銘柄、裏銘柄探しの3連休
米国株調整、3連休前、来週はSQ、中間選挙…外資系の寄り付きは1900万株の買い越しですが、週末ですし、勝負は週明けから。慌てることはありませんし、逆に先に調整しておいたほうが、週明けのリズムにとっていいでしょう。変に上げたら、息切れします。
ここは07年銘柄、裏銘柄探し。
「なぜこの銘柄なのか? どんな流れでどんな材料で注目なのか?」
注目銘柄がありましたら、教えて下さい。双方向で育てて行く。そんな時代になったと思います。
さて、来週につながる変化、流れが出るか?
5日は満月…。
裏銘柄探しを提唱します!
8404みずほ信託の上げなど、依然として新鮮銘柄の流れが続いています。
新鮮銘柄はゴンザレスのところ(株式情報ランド http://www.j-trader.co.jp/free/index.html )で繰広げている”裏銘柄”シリーズにもつながります。
例えば、みずほ信託は8411みずほの裏銘柄、8020兼松は7011三菱重工業の裏銘柄、業績増額ラッシュの電線からは5801古河電工の裏銘柄は5808理研電線…なんていう具合です。
こういう発掘法は遊びに見えて、実は実戦的です。実際に流れに乗っています。
相場の柱の裏銘柄的存在は、当然、その柱と連動しますし、有力子会社なら、当然、企業買収防衛の株高戦略も底流にあるでしょう。
三菱系の強い流れも続いています。好業績プラント関連ということもありますが、好決算発表で6331三菱化工機も来ています。三菱重工業と密接な関係を持ち、同じように好決算発表の6381アネスト岩田は三菱重工業の裏銘柄的存在!?
みなさんも裏銘柄探しをしてみたらいかがですか? 多少の拡大解釈をしてもいいでしょう。銘柄発掘の勉強になりますし、いずれその知識の蓄積はモノをいってきます。
「一旦」のリズムでしょうか?
様子見となりかねない外部要因が多いし、決算発表で一喜一憂しているので、ちょっと分かりづらいですが、個別株から順番に戻る流れが徐々に戻って来ました。
今年の相場は下げるときは、個別が先に下げてから指数、主力系が下げ、戻るときは先に調整していた個別株から戻るという流れとなっていますが、その個別が戻る流れが出て来たようです。直近IPO人気もありますが、先に書いた6162ミヤノが買われて来ているのもそれでしょう。
もちろん、まだ底入れしたと思いませんが、とりあえず、一旦戻って、ダメ押しして、いよいよ新相場…というイメージを持っており、その「一旦」のリズムに入りつつあるのかもしれません。
ただ、リスクを考えて、まだポートフォリオは重くしたくないですね。ある銘柄を買ったら、ある銘柄を売る。細かく微調整の売買しながら、キャッシュポジションを高めて行くことでしょう。
調整慣れ!?
下げることに慣れたというか、落ち着いた雰囲気です。裁定残の高さ、連休前、SQ前、中間選挙前、米国株安、円高など下げている言い訳が多いこともありましょう。言い訳のない下げは気持ち悪いですしね。
9月型の調整足ですが、個別戦は熱い。割り切って行くか、07年の出世株候補の突っ込みを狙うか、流れがはっきりしてくるまで待つか、姿勢をはっきりしたいところではあります。
後場、どんな変化、流れが出て来るかを、よくウォッチしたいと思います。
個別論議は盛り上がっています
先ほども書きましたが、個別論議はいろいろ出て来ています。
6130日平トヤマがコマツグループ入りで飛んでいます。昨日書いた3129ファブリカトヤマ。業務的には東洋紡が親会社といえるのですが、筆頭株主は日平トヤマ。ずっと上げている5398日本研紙に介入している仕手っぽい筋もファブリカトヤマに入っているようですし、個別のゲリラ戦になる可能性ありとマーケットでは噂していました。