小2にして日本語力に不安しかない長男改造計画として、学研教室と公文を検討していましたが、いろいろ悩んで学研に決めました。しかもオンラインの方です。


学研にした理由は次のとおりです。

学校の教科書ベースで、教科書の進度に合ったワークシートを出してくれること

●さらに、教科書より少し発展した問題も出してくれること


オンラインを選ぶ大きな理由は次のとおりです。

●送迎の手間がないこと

●学習状況を親が把握できること

 (学習のサポートができること)

●だらけるなどの不適切行動に親が対応できること

●1時間〜1時間半の時間いっぱいに利用できること

●先生と合わなければ実際のお教室を辞めるよりは遥かに簡単に辞められたり他の先生に変えられたりすること


デメリットとしては、学習のためのタブレットを自前で用意する必要があることくらいでしょうか。

うちは、私がイラストを描くために購入したiPad Pro(12.9インチ)とApple Pencil(第2世代)があったので、それを使っています。iPadは2年前に買った当時15万円くらいしましたが、今はもっと高いですね…買っておいてよかった…。新しい型も発表されましたがそこまでハイスペックなのは必要ないのでちょうどいいです。あとやっぱり画面が大きい方が学習しやすいです。

あとイラストのためにペーパーライクフィルムも貼っていたのですが、これも書くときに最適です。

自分がオタクでよかった瞬間でした。←



うちは学研を選びましたが、皆がすなる公文といふものにも憧れはあります。

ただ、長男の能力的に先取り学習が難しそうであること、処理能力が低いこともありひたすら数をこなす(書く)という作業が非常に苦手であること、公文には完全オンラインがないこと(通い+オンラインならある)、を考慮すると学研オンラインが長男には最適だと思われました。

長男が普通の子だったら公文行くもんもさせてみたかったな…


でも学研オンラインが我が子にはよすぎて、我ながらいい選択をしたなと自画自賛です。



ちなみに、体験も含めるとすでに10回程度受けましたが、流れとしてはこんな感じです。


①時間になったら教室にログイン

②ビデオ通話を繋いで、導入の挨拶をし、先生から今日の学習内容を伺う(標準は国語2枚、算数2枚)

③ビデオ通話を切り、プリントにとりかかる

 わからないことがあったら途中でも質問可能

④提出ボタンを押して、先生の採点を待つ間に、次のプリントにとりかかる

⑤すべてのプリントの採点までが済んだら、ビデオ通話を繋ぎ、学習内容の振り返りや解説を聞いたり一緒に音読したりしてから、終わりの雑談?をして終了

⑥次回までにやる宿題が出る(標準は国語2枚、算数2枚)



これを見ると、チャレンジなどの通信教育でもよいのでは?という話になるかもですが、通信教育と大きく違うのは、当たり前ですがあらかじめ授業の日時が決まっていて、時間になれば画面の向こう側に生身の人間が構えているのだという強いプレッシャーがかかること…

これは親である私に非常に効きます。←


また、メリットにも書きましたが、学研は教科書準拠でゆっくりペースだと思っていたのですが、やってみると教科書から発展した内容もさりげなく盛り込んであるので、先取りは無理だけど、プラスアルファは少し欲しいなと思っていた私のニーズに合致していました。


まだ始めたばかりではあるので、今後どうなるかは分かりませんが、今のところは学研オンラインで頑張りたいと思っています。






ここからは学研以外の話になるのですが、日本語強化計画の一環として、本当に今更ですが、ドラえもん、ちびまる子ちゃん、サザエさんを見せ始めました。あとはたまにコナンと、NHKでやってるはたらく細胞とかも。バラエティ番組やお笑い番組も、過激なものでなければかけるようにしています。

個人的には、昔より全体的に美化されてるドラえもんと、絵柄や内容が変な方向に子供向けではないはたらく細胞は、あまり好きではないのですが…これも経験と、いろんなものを見せるようにしています。ちなみにコナンは「内容が難しいね」とのことでした。お笑い番組は、本当の意味はわかってなさそうですが、その動きと喋り方に?面白さを見出して笑い転げていました。


アニメやバラエティ番組は、もちろん英語動画よりは食いつきがかなり薄いのですが、動いてるものを見るとどうしても視線が釘付けになってしまう性質を持つ長男(動物か)は、最後まで集中して見ることが多いです。

よほど本人にとってつまらなければ勝手にYouTube(英語)に移っていますが…。


今はちょっとブームは過ぎたようですが、ピクミン4も日本語力の育成に少しは役だったかな…?(いや、自由時間はピクミン4のプレイ動画を英語で見てたのであんまり意味なかったかも)


絵本も時間があれば頑張って読み聞かせたり…

ちなみに図書館に通う体力も時間もないので、絵本ナビを利用していますが、とても良いです!これも画面が大きいiPad Proで読み聞かせています。

長男宿題中に、幼児向けの本を次男に読んであげていると、宿題そっちのけで楽しそうに聴き始めたりしてます(ダメ)。

絵本ナビ



本当は絵本もたくさん読んであげたいのですが、なにしろ宿題を終えるのに2、3時間かかるので、夕飯食べて宿題終わったら寝る時間になってしまって、それ以外のことができない毎日です。

ちなみに、日付超えても宿題が終わらない日もありました…やばすぎる…。

(2年生になってから漢字の進度が爆速すぎて、毎日4つずつ増えていくのでついていくのが精一杯です。)(しかも私の時代の書き取りとは違い、習った漢字を使って文章を考えて書かないといけないので、毎漢字、辞書を引かせたりしてるとさらに時間が…)(また、算数は3分で終わるのでいいのですが、音読、計算カード、軽い運動のノルマが地味に辛い)


あとは、これは未実施ですが、漫画を読ませてみるのもいいかな?と思っています。

コロコロコミックとか…?と思って夫に聞いてみたら、夫も小学生のときに読んでいたらしいですが、何が面白かったかは全く覚えておらず、あんなのゲーム発売情報くらいしか載ってないんじゃない?とのことなので、やっぱり微妙かなあと悩んでます。

長男の日本語力で読める漫画なんてあるんだろうか…科学漫画サバイバルとかもいいと目にしましたが…でも母親の勘ですが、こういう実生活に即した具体的な話?は好まない気もする…なんとなく抽象的な話が好きなような…?

こちらは検討中です。




ここからは学習支援グッズの話です。

うちはリビング学習で、椅子はミルカーズチェアNo.49を使ってますが、足を置く場所があるので自然と姿勢が良くなるし何よりデザインがいいので()いい買い物でした。ただ、疲れてくると背もたれが欲しくなるようで、普通の椅子に置けるピントキッズも気になっています。




また、前から気になっていたしゅくだいやる気ペンというものにも手を出してみました。

鉛筆に機材を嵌めて書くことでパワー(パワーの段階に応じて色が変わる水)がたまり、その水をアプリの中で頭に木が生えたやる木族の子に注ぐと、りんごが収穫?でき、りんごの数に応じてコマを進められるという仕組みです。

普通はたぶんコマを進められることに、より価値を見出すのだと思いますが、色が大好きな長男なので、ペンをはめた機材のお尻の色が変わっていくことに興奮していました。

ただ、買って2、3日は集中してやっていましたが、現在は使いはするもののそこまで熱中していません(でもないと気になるレベルには好きみたいです)。



学習支援グッズとして、タイマー2種と消しカスクリーナーなども導入しています。

一つ目のアナログタイマーの方は、視覚的にわかりやすい一方、ゆっくりと動くので時間の減りが認識しづらいところがあり、長男には今ひとつという感じ…。こちらのタイマーは、次男がピクミン4をやる時に、30分だけねと指定するときに役立っています(普通にゲームする3歳児…)。

長男には、デジタルタイマーの方が1秒ごとの動きが視覚的に明確なので、わかりやすく良いようです。

卓上クリーナーは、親が買ってよかったものの一つです。なにしろ字が汚くて消しカスが多いので、消すたびにウィーンと掃除してます。卓上クリーナーはいろいろ種類がありますが、このクリーナーは充電式なのがよかったです。





学校のお勉強然としたお勉強には全く馴染まない長男ですが、未だに続けている幼児教室の先生からは、興味を持ったことなら自分から学んですごく伸びる子ですよねというお言葉をいただいているので、好きなことを突き詰めていって欲しいなと思います。

(今更ですが、教室はチャイルドアイズというところです。発語がない時期からお世話になり、長男の発達に大変役立ちました。公費で行う個別療育の、数十倍効果のあるスペシャルバージョンという感じがします。先生も5年間同じ方なので信頼関係が出来上がっており、長男は毎週楽しみにしています。)


多面体を除くと、最近の好きなことがマイクラなのが…って感じではありますが…。


マイクラも本当は日本語でやって欲しいのですが、英語に変えてくれと頼まれたので仕方なく変えたら「何が書いてあるかわかる!」と興奮気味…

今までの私なら「英語が読めてすごい!」と言う感想を抱いていましたが、今は「そりゃ漢字が読めないんだからそうなるよな…」と冷静な目で見てしまいます(それくらい日本語が危うい)。


と言いつつ、ここからはがっつり英語の話になってしまいますが、マイクラにはEducational Editionなるものがあって、元素を組み合わせて化合物を作る〜みたいなやつもあるようです。

1年生の終わり頃、YouTubeで元素周期表の歌(英語)を好んで聴いて少しだけ覚えてたりしたこともあるので、こういうところも合わせて化学への興味みたいなのが広がっていくといいなと思います(ただし私たち揃ってど文系なので、長男は理系才能があるのね〜とか、将来的に理系分野に進んで欲しい〜とかは全く考えてません…)。


↓夫が買ってきた洋書をたまにパラパラめくって読んで?ます。夫曰く、これが1番簡単そうだったらしい(英検3級保持者の視点から)。




↓マイクラの化合物はこれを参考にして…ヘリウム風船作って動物にくくりつけて飛ばして喜んでました(幼稚)。

マイクラ化合物一覧


ちなみにマイクラは3歳の次男も一緒に遊んでいて、2人で肩を並べて座り、英語で会話しながらほとんど毎日のようにプレイしています。

次男が、定型文だけでなくわりと自由に英語を使えるようになってきていたのが驚きでした。

母も、「ちょっと◯◯(次男)すごいんだけど…2人でこんなに会話できるとは思わなかった」と毎回驚いています。




また、マイクラの他には、最近はゾムツールというおもちゃ?で正多面体を作って楽しんでいました。

六角形だけの正多面体はできないんだよ、360度を超えるから(?)、とかなんとか言ってましたが、今の子はYouTubeでいろんなことを仕入れてくるな〜という感想です。隔世の感がある。

多面体が好きすぎてもっと多面体のおもちゃ?が欲しいそうです…色が好きなのでカラフルで、マグネットのやつがいいとか。そんなものは見つからなかったのですが、近いものは購入…とにかく金がかかる。

好きなのはいいことなのですが、こういうところがやっぱりちょっと発達くんぽいなと思います。





以上、長男の日本語学習の近況プラスαでした。