藤井風くん界隈は、今、

こんなんや

(記事をタップすると元に飛べます)

 

こんなんで溢れかえっていて。

 

盛り上がっています。(ↀДↀ)✧

 

こちらのイベントですね。

 

「速報!アーティストの藤井風氏が来場(2023年10月1日14時34分更新)」

先にあげたInstagramが掲載されています。

 

更にこちらの記事もどうぞ、とのことなので…

だそうです。 (売上倍増って…やはり破壊力半端ねぇ)

  (=◎ω◎=)

 

さて、前回のブログにて、

「藤井風くん・Billboard Japanインタビューの記事が出ました」、

とだけ(。。。)触れたけど。

 

そう、こちらのインタビューですね。(インタビューは久しぶり)

 

ご本人からもアナウンスが。

 

結構長いインタビューなので、

分けて書く(と思う)訳ですが。

   φ(ΦωΦ )

 

まずは――と、

今年6月から7月にかけて行われた

【Fujii Kaze and the piano Asia Tour】について

語られていました。

これについては「アジアツアーBTS」(@YouTube)で

既に伺うことが出来たのだけど。

 

  Fujii Kaze and the piano Asia Tour 2023 ✔️ [字幕]


このドキュメンタリーの中で

お客さんのことを友達や家族のように捉えている風くんが

印象的だった…

というインタビュアーの言葉に対して


みんな一緒っていう感覚は(自分の中で)

すごく大事なテーマです。

自分と他人の境目みたいなものは

今後もなくしていきたいと思ってるし、

距離を感じてほしくない。

みんな一つっていうことを感じてほしいですね。

(原文ママ)

 

更に、アジアツアーを通して…

今まで感じてなかった、

自分がアジア人であることへの誇りみたいなものも

生まれました。

これまで

自分が日本人だという意識はありましたけど、

“アジア人”という意識はあんまりなかったので。

日本以外のアジアの国々を訪れる機会を得たことで、

自分のふるさとみたいなものが

さらに広がったというか、

ブラザーフッドみたいなものが

広くなった気がします。

(原文ママ)

こうやって、

世界に向けて実際に飛び立っていくんだと

思いましたね。

異国ではなく「自分のふるさと」として、

広げていく。

あらゆる格差や違いを越えて進もうとする

「藤井風くんが目指すボーダーレスな世界」を

一緒に体験できるのかと思うと、

この先も楽しみだなと思いました。


みんな一つ」とか、「ブラザーフッド(brotherhood )」。

つまり、藤井風くんがよく口にする「ワシら兄弟姉妹」…

(過去記事です)

 

この言葉は、

いにしえから多くの偉人達も語っていました。

いわゆる「人類みな兄弟」的な。

 

ズバッとこの言葉を語った最初の人は、

孔子だと言われています。

弘法大師・空海

(別人説もあるからちょっと慎重にしておくww)の

『綜芸種智院の式』において…

 「三界は吾が子なりといふは大覚の師吼。

  四海は兄弟なりといふは将聖の美談なり」

(この世の衆生は皆わが子である、

というのはお釈迦様の言葉。

世界中[四海]は皆兄弟である、は

聖人孔子の名言である。)

と書かれています。

 

そう、

『論語』顔淵の「四海兄弟(しかいけいてい)」ですね。

意味は、

 

 真心と礼儀を尽くして他者に交われば、

 世界中の人々はみな兄弟のように仲良くなること。

 また、そうすべきであること。

 

▽「四海」は四方の海。転じて、天下、世界中の意。

「兄弟」は「きょうだい」とも読む。

(三省堂 新明解四字熟語辞典より)

 

ちなみに、ご存じだと思うけど

『論語』は孔子(こうし)(前552/551―前479)の言行録。

10巻20篇。儒家の通説では、孔子の死後、

弟子たちがそれまでに書き留めていた師匠の語を論纂(さん)してつくった。

ただし実際は、直(じき)弟子ではなく、弟子の弟子の手になる。

(日本大百科全書)

「顔淵(がんえん)」は孔子の弟子の一人。

 

更に(こっから長いかも。。。)

 

人類皆兄弟
(アルベルト・シュヴァイツァー・医師)


人類ってのはね、

たとえ霊魂の不滅なんか信じなくたって、

善のために生きる力くらい、

自分で自分のなかに見つけるもんなのさ!

 自由への愛、平等への愛、兄弟愛のなかにね……。
フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
(江川卓 訳)


わたしの尊敬する哲学者フロムは、

バッチリな事を…


あらゆるタイプの愛の根底にある

もっとも基本的な愛は兄弟愛である。

私のいう兄弟愛とは、

あらゆる他人に対する責任、配慮、尊重、理解のことであり、

その人の人生をより深いものにしたいという

願望のことである。
もし愛する能力がじゅうぶんに発達していたら、

兄弟たちを愛さずにはいられない。

兄弟愛の底にあるのは、

私たちは一つだという意識である。
"汝のごとく汝の隣人を愛せ"と聖書の句が言っているのは、

この種の愛のことである。

エーリッヒ・フロム『愛するということ』

 

愛するということ

 

 

 

他にも、ニーチェ…そして勿論

このアーティストも、あげておかなければ。

 

IMAGINE. (Ultimate Mix, 2020) - 

John Lennon & The Plastic Ono Band (with the Flux Fiddlers) HD

こちらの1節ね…

 

Imagine no possesions,
I wonder if you can,
No need for greed or hunger,
A brotherhood of man,
Imagine all the people
Sharing all the world…

想像して 何も所有しないって
君にもできるんじゃないかな
欲張ったり、飢える必要もない
人類はみんな兄弟
想い描いてみて すべての人達が
世界を分かち合っていると

 

「人類はみんな兄弟(姉妹)」。

このように、

受け継がれてきた尊い思想なのだけど、

藤井風くんの場合は、

強い思いを持って自身を媒体とし、

彼に触れた人々にリアル実体験をさせ、

「実感」と共にネットワークを広げていっている…。

凄いと思いますね。

 

この言葉に限らず、

風くんにはずっと大切にし続けている

「普遍的な真理(と言えるだろうもの)」が

いくつかあるように思われ、

歌詞において、当然、それはしばしば現れています。

とはいえ、そもそも、

楽曲は歌詞だけで成り立つものではありません。

わたしの神様、D.ボウイも…


歌詞にばかり目が行く人には本当に腹が立つんだ。

曲そのものにはメッセージが込められていないみたい

じゃないか
(1980年9月13日・NMEのインタビュー)

と語っています。(=`ω´=)

 

まとめ。

 

  そう、よぉ~~く耳を澄ませてね。

(大きく赤くしてみたww)

 

随分、道がそれちゃった 遠回りした気がするけど…

 

   ドンマイ!!(自分で言うか)

 

インタビューについては「続く」。

   φ(•ω•́ ๑)

 

おまけ。

ボウイ語録が出たところで、

こういうことを言うボウイ様が大好き!と、

かつてパンク娘だったわたしは思った…

という(どーでもいい)ことを、記しておこう。

 

 パンクこそ、非常に価値のある変化なんだ。

 古い殻を壊していくっていう状況は面白いよね。

 それは、僕自身も常に心掛けてきたことなのさ。

 

変化しつつ、進化するのですよ。(誰に言ってる?)