息子弁当です。

 

ランチの部(おかず)。

ささみの照り焼き、海老のサラダ、

厚揚げと大根の煮物、ほうれん草のお浸し、

焼き鮭、など。

 

お粥弁当続行中。

*ランチのお弁当箱はサーモスを使用しています。

 

 

帰りの部・おにぎり弁当です。

 

 

次から次へと。

もう、うわぁあああ~!!!です。

最高のドキュメンタリー作品が

(いきなり)アップされました。

藤井風くんを余り知らない方も、

ドキュメンタリーとして、是非見ていただきたい。

 

藤井 風 - "旅路" Behind The Scenes
(2022/03/10)

 

わたしが大切にしている言葉のひとつに、

『面白き事もなき世を面白く

すみなすものは心なりけり』

があります。
これは高杉晋作・辞世の句。

(但し、下の句については諸説あり)

今、良い事が(面白い事が)何もない、

と思われたとしても、
自分の心の持ち方次第で、

この世は面白くなるでしょう?

大事なのは心の持ちよう…

本当に素敵な言葉で、

何かあることに、わたしはこの言葉を呟くのですが。

(勿論、万能な呪文ではありません)

 

まさに、この動画…。

素敵です。ブラボーです。

そして、♪色々あーるーけーど♪

この世界は素晴らしいと

強く思わされました。

 

『旅路』MV撮影のために、

「19歳の」(勿論違うけど)山田健人監督と、

藤井風くん(MV公開時、23歳)、

河津(ずっずマネ)氏、

カメラマンの宮地氏達のロードムービーです。

 

(旅路・MV)

      藤井 風 - "旅路" Official Video

 

(以下画像・YouTube)

 

 

 

始まって程なく、「夕焼け」の言葉が風くんの口から。

”何気ない日常が夕焼けに染まってるのが大事なこと”と。

テーマは、

「最高に美しく大きな夕日を追って」。

(なのか?)

 

綺麗すぎません?

大き過ぎません?

夕日に向かって歩く風くん。

 

(以下画像・YouTube)

 

 

 

もう、ここでね、

わたし的には

「緑の光線」by・エリック・ロメールですよ。

言わずもがな、ヌーベルヴァーグの巨匠です。

 

緑の光線 (エリック・ロメール コレクション) [DVD]

 

ずっと独りぼっちだった主人公(デルフィーヌ)が

ヴァカンス先のシェルブール(ここに至るまでも色々あり)で、

たまたま、老婦人の話を聞きます。

それは、ジュール・ヴェルヌの『緑の光線』の話で、

太陽が沈む瞬間に放つ緑の光線は

幸運の印だという。

「太陽は赤・黄・青の光を発しているが、

青い光が一番波長が長い。

だから、太陽が水平線に沈んだ瞬間、

青い光線が最後まで残って、

それがまわりの黄色と混ざって

私たちの目に届く。

もちろん、

それを見た者は幸福を得られる…と。

 

主人公がラストに向けて、

ドストエフスキーの『白痴』が縁で、

ある青年に出会う所。

あの駅でのシーン、

そして、ふたりで「緑の光線」を見るところ。

もう『旅路』ワールドという感じ。(なのか?)

 

「何気ない日常を染める」夕日(by藤井風くん)と、

「見た者は幸福を得られる」夕日(「緑の光線」)…

ではありますが。

自然は、

例えば誰かを感動させようと

美しい夕日を見せているわけではなく、

ただ、「そこに在る」のであって、

どのように受け止めるかは、「心次第」。

とにかくわたしにとっては

色んなことを思い、考え、

心をうたれた動画なのでした。

しみじみと。

 

  まとめ

 

        続く。(旅路も)

 

 

更に!山田監督からも!

修学旅行。 (=´∇`=)

 

そして、

名カメラマン&聞き手のこの方も。

 

無くしたり、見つけたり、無くしたり…確かに。

 

 

今日は「東北大震災」の日です。

未だにまだ…。

自然は美しくそして、恐ろしい。

 

 

関連過去記事です。

よろしかったらどうぞ。