藤井風くんの武道館(初、でっせ)、
堂々としてゆとりもあり、わくわく、ノリノリ、ウルウル満載、
優しさ満載、素晴らしかったです。(配信組より)

ざっくりでスミマセン。



「アダルトちびまる子さん」から始まり、
大好きな「クリスタルな二人」(邦題ですww過去記事はこちら)も。
第一部はMCいっぱい挟んでのピアノ弾き語り、
第二部はバンドを背負って数々の見せ場があり。本当に満足させてもらいました。


そして新曲(二曲)も披露されました。
1stアルバムの完成度が高く、ハードル越えられるのかなと思っていたけれど、
そんなことは「天使」風くんには杞憂だったようです。
(そういえば昨晩のライブ、ラストはくるくるぱーまの頭が羽根だらけになって
文字通り…だったかな。)

 そのうちの1曲です。


 Seishun Sick(青春病)/藤井風

とてもpopで良い曲です。
リリースに関しては、いろんなメディアが報じていますね。例えば、ロッキンオンでも。
曲について、詳細な解説等が多分、まだされていないようです。
ゆえに、勿論わたし的感想です。
ただし、歌詞については又改めて。彼の場合、歌詞が難敵なんです。
謎が沢山ある。しかし、この曲にひとつ、めちゃわかりやすいことがありますね。
「僕」って言ってるし。「わし」やない (*゚◇゚*)
 つまり、「僕」でわかるように(なのか?)、
シティポップをベースにしていますね。
山下達郎氏のシュガーベイブ、シティポップの源流と言われています。


 ダウンタウン/シュガーベイブ

 ちなみに、こちらエポ版。「俺たちひょうきん族」エンディングでおなじみです。


良質なメロディとしゃれたコードが特徴ですね。
山下達郎氏は日本ポップス界をキラキラさせた、
金字塔的な(あくまでもわたし的)存在の一人。
そこにも、そこに至るまでも、色々と複雑かつ結果奇跡的な流れとがあるのですが。
それはまた。

「Seishun Sick」はこのキラキラに切なさを加えて更に爽やかに。
シャインマスカットにしました(なのか?)といった感じ。(;'∀') ホンマカ

 でね。
ちゃんと風が吹いてるがな。藤井風ワールドです。さすがです。
♪青春はどどめ色ぉ~♪て。
キラキラソングに違和感なくのせているぎょっとする歌詞。
(それもサビの部分やし)誰が思いつくだろうか。
いや、いまや誰も(少なくとも我々は)ぎょっとしません、♪やばめやばめ…♪。

以下ご本人(風くん)のコメントです。

*藤井風 コメント
2曲とも1stアルバムには無かったキャラの曲になりました。
今回は、2曲とも戦ってます!!
「へでもねーよ」はバキバキに攻めたトラックで闘ってます。
「青春病」は、ポップでさわやかに、甘酸っぱく戦ってます。w
聴いてくれる人を、どんな形であれ奮い立たせられるような作品になったら何よりです。
 音楽ナタリーより。

 風くんが今まで積み上げてきた沢山の事…
つまり超絶的なピアノの技術とのびやかな歌声、
これらを身に着ける為に計り知れない努力の日々があったでしょう。
才能だけでは済まされません。それを土台にしたカヴァーの数々。
今は不思議ではないけれど、
約10年前からほぼYouTube発信という革新的アピール方法。
全て「自分で」という風くんの哲学と強い思いが相まってのアルバムを送り出し、
ついにはこのような大きな舞台に立った。
 彼の視界が、ばーーーと広がってきた感じかな。
自由にのびのび、新しい風くんワールドを広げていって欲しいと思います。
(カゼひいて、青春病になっちゃった皆様、引き続き熱に浮かされましょう)

 で。
ライブがめちゃプラチナチケットになってるがな。また、先行落ちたがな。
どうか天使に会わせて…神様。 (´;ω;`)

今回のまとめ
        シクシク… (´;ω;`)