何かを見たり聴いたりして、心が動いた時、
ふっと浮かぶ誰かっているでしょう?
きっとその人も、同じ風に感じるだろうな・・・
と思う時。


例えば今朝みたいな梅雨の合間の、
高く蒼く晴れた空を、
う~んと見上げて深呼吸・・・

  なんて世界って、美しいのよ・・・

って感じる瞬間に。


そういえば大貫妙子も、
ライナーノーツに書いていた。
過去に8枚のアルバムを一緒に作った坂本龍一と
12年ぶりに作った曲(「Happy-go-Lucky」)
に寄せて。


「何をかっこいいと思うか。
何を素敵と思うかは、嗅覚に似て、
音楽も自分の細胞の喜ばないものは
楽しくないのだから、

隣にいても出会わない人、

どんなに離れていても出会う相手、

が、いるのだ、ということを、
最近、しみじみ実感するのです。」


   ・・・同感。


そもそも大貫妙子は、
「音楽はとにかくメロディ派」の私には
例外的なアーティストなのです。
大好きな「メトロポリタン美術館」・・・
どこかフレンチティストあふれる曲と、
シンプルなんだけど可愛いくて、味わい深い詩と、
あの声が、

まるで
映画のワンシーンの様な世界を作り出していて、

まさに詩があればこそ、

と思う。



ところで
久しく彼女のアルバムとご無沙汰していたら、
その間に素敵な曲を作っていたのでした。
今日注文していたアルバムが、届いたのだけれど。
 
   


大貫妙子

大貫妙子 ライブラリー



山弦の「祇園の恋」という曲に歌詞を付けた、
と、彼女が語るその曲は、
まるで今朝の空の様に
私の胸を
じ~ん・・・と熱くさせてくれたのでした。