四国一の清流で阿波杜氏の手造り地酒 | 女の好きな日本酒と肴

女の好きな日本酒と肴

季節の希少なお酒と珍しい肴の美味しいお話です。
やはり今宵も朝まで一緒に飲み語りましょ!






司菊 純米酒 穴吹川





ボトルは清流「穴吹川」を思わせるような清々しい水色、ラベルには阿波和紙
使用しています
ほのかな甘みにみずみずしい旨味、爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
喉越しに残る力ある風味とすっきりとしたキレの良さが心地いいです



□ 穴吹川
徳島県西部の山と自然に囲まれた、美馬市木屋平(みましこやだいら)から穴吹町
へと南北に
流れる「穴吹川」。
国土交通省による2011年の四国の河川水質調査で、17年連続の清流四国一
認められました。

四国一の清流といわれる水質をもつその川面のきらめきは、春夏秋冬それぞれに
自然の美しさを描き、
見る人に潤いと安らぎを与えてくれます。
鮎やアメゴなどの川魚も豊富で、解禁日ともなれば多数の釣り人が糸を垂らします。
下流の河原は、バーベキューや水遊びなど、渓谷に囲まれたアウトドアレジャー
スポットとしても大人気です。



□ 阿波和紙
阿波(徳島県)の手漉き和紙の歴史は古く、奈良時代に朝廷に献上されたという
記録がありま
す。1585年(天正13年)蜂須賀家政が阿波の国に入り、楮(こうぞ)
などの木の生産を保護奨励
したことから盛んになりました。
手漉きならではの生成(きなり)の色合い、優しい肌触り、しなやかな柔らかさと、
驚くほどの強さ
があるのが特徴です。




«司菊酒造»

酒名は、菊の花のふくよかで気品ある香りを酒の理想として命名された。
創業以来、越後杜氏の手造りの技で造られてきたが、平成11年よりその伝統の
技を阿波杜氏が受け継ぎ、「阿波杜氏手造りの地酒」として醸しだしている。

酒蔵は、四国のほぼ中央に近い四国山系と吉野川に囲まれた、日当たりの
良い徳島県美馬市美馬町にある。

気候は、冬は寒く、夏は暑い、その気候を利用し、昔から一年間で最も寒い2月
の大寒の時期に仕込を行っている。

仕込水は、酒蔵の裏にある四国山系竜王山地下伏流水(井戸水)を使用、
この水は軟水のため優しい日本酒となる。
その伏流水は、清流吉野川へと流れ込む。このような自然を利用し、一本一本
真心をこめて手造りで造られたお酒は、良質の香味を維持するため光の入らない
低温で貯蔵している。(蔵元HPより)




■ 醸造元: 司菊酒造株式会社
◇ 住所: 徳島県美馬市美馬町字妙見93
◇ 創業: 1896年(明治29年)
◇ 代表銘柄: [司菊]
◇ 杜氏: 苛原 靖 杜氏(美馬市美馬町出身・阿波杜氏)
◇ 仕込み水: 17年連続 四国一の清流「穴吹川」源流水使用 
         (美馬市木屋平、標高1000m中尾山高原水) 

● 原料米: 自社栽培米(山田錦50%・吟のさと50%)
● 精米歩合: 50%
● 日本酒度: ±0
● 酸度: 1.7
● アミノ酸度: 1.0
● アルコール分: 15.0度以上16.0度未満
● ラベル: 阿波和紙(雲流紙U-20)