今年最後の己道会の一大イベントが終わりました

はじめての試合を経験する子も
いろんな試合に出ている子たちも

今まで習ってきたことを出し切る大会です
凝縮された種目の中にすでてこめられた試合です

技ひとつひとつ、気合、立ち居振る舞い、強さを
ほんの30秒~1分の間で表現しきるのですから。

基本コンビネーションの部では
緊張からか板を割ることだけに意識が行き過ぎて
自分の間合いも分からなくなり
ひとつひとつの技が乱雑になる子もいました

また、たとえスピードは出なくとも
ひとつひとつの技をきちんとかみしめるように
道衣の音を鳴らしながら的確にこなす子もいました

自分の思ったようにうごけなくとも
最後まで乱雑にならずに丁寧にやり遂げた子もいました


途中でわけがわからなくなり
悩みに悩んだあげく、結局最後までまちがえちゃった(えへ
みたいな子もいました(笑)
でも最後の構えは威風堂々としていたのでその点数はちゃんとついています。


組手の部では
いつも練習では泣かされる相手なのに
何がその子の中で起きたのか
今日は絶対ゆずれない、勝つんだという気迫を感じたり

いつも以上の実力を発揮できる子がいたり
だれも寄せ付けないくらいの強さを爆発させた子もいたり

独特の気迫で相手にプレッシャーをかけ(笑)
相手の攻撃を殺し、自分の持ち味もそんなに活かせてない子(笑)もいたり

他の大きな試合に何度も出ていても
道場内というちいさな規模の試合にも
同じような気迫で立ち向かえるほんものの勇者がいたり・・・・



基本コンビネーションの部分では一番元気が足りなかった
はじめての試みで緊張があったかもしれないね

でも元気で自分を奮い立たせることができた子は
基本コンビネーションで今は自分が主役だ
という自信で自分を表現できていたと思います

そして練習で何回も練習していたはずの間合いを
自分の中で計れる子と計れない子がいたのは

やはり地道な練習の差であると思いました


今回の大会でいちばんの着眼点は
「気迫」でした


どんな相手にでも、どんな大きな試合でも、どんな小さな試合でも
すべて今の自分を出し切って表現しようとする

そんな子がたくさんいたことに感動しました
勝ち負けだけがすべての価値ではないと思います


はじめて大会に出た子や、道場内しかでたことのない子や
最近、入った子たちのあんまりにも一生懸命な姿に
(それがどんなにはちゃめちゃでも

ほんとうに、いち親として愛おしいと思いました


ひとつの目標を目指すことで
こんなにも伸びるものなんだと
普段の稽古を見ていたり、ひさしぶりの勇姿を見たりして
胸が熱くなるものがありました

小さい子たちはほんとうに可愛かった
大きい子たちは迫力がありかっこよかった


傍目からああすればいいのに、こうすればいいのにって
思ったり言ったりすることは簡単なことだけど

たったひとりで緊張の中、ひとつのことに挑戦するという勇気を
打たれても蹴られても痛くても悔しくても最後まであきらめない勇気を称えて

今回己祭りに参加してくれた生徒全員に拍手喝采送りたいと思います


賞状がもらえなかった子の中にもすばらしい子がたくさんいました
ほんとうに僅差でした
点数以外で勝敗を決めたものはやはり気迫でした

己祭りだからこそ、道場内だからこそ
普段の姿と今日の姿を比較して
どれだけ自分の殻をやぶろうとしているかを
観ることができると思っています


勝ち負けだけの決定ではない今回の賞状です
賞状もらった子はいよいよ、もらえなかった子は今後ますます
自分を高めて精進してほしいなあと思いました


最後に審判、スタッフとして動いてくださった大勢の関係者の方々に
感謝の気持ちをこめてお礼させていただきます


ありがとうございました


そしてこどもたち、ほんとうによくがんばったね
自信になっていくことを願います



至らないところがたくさんあったかと思いますが、みなさんありがとうございました

無事に終えたことを
家に帰ってから夫婦ともども「終わったんだね~お疲れ様ね~」と
思わず抱きしめあってしまった次第であります

ここ数日、お互いぴんぴこぴんに張り詰めていましたので
今日はぐっすり寝たいと思います~(笑)
とうしくん夜泣きしないでね~(昨日すごい夜泣きされて悲惨でした