今日は、朝からド緊張のはじまりでした

昇級審査の日は
 試合ともまたちがう緊張感だけど

こどもたちの顔がぱりぱりにこわばります


普段クラスでやる昇級審査とはちがって
 本部での昇級審査は厳しいのです

この昇級審査は技術ももちろんみますが
 いちばんみるのは「あきらめないこころ」をみます

今日は、前回保留となった子も
 はじめて本部で受ける子も
  ベテラン組の子も

ほんとうによくがんばりました

保留になって今回再チャレンジした子は
 見違えるくらい気合がはいっててほんとによかった

ベテラン組はスタミナには問題なく
 ちゃくちゃくとこなしていました

はじめて受ける子たちには何度も何度も
「厳しいんだよ。大丈夫か?いままでとはちがうんだよ。
 いつもの先生じゃないんだよ。」

とさんざん脅しておいた(?)せいか、
 一瞬始まり際、びびったものの、きちんと最後までできていました

中には、
「大丈夫ー。あたし、めっちゃ気合はいってるもんー
という女の子もいました (笑)

待っている間も、きちんと正座で待てて
 小さい子たちながら素晴らしいと思いました

腕立ても100回以上やりましたね

腹筋もたくさんたくさんやりましたね

みんな腕が曲らなくても、ひざがついてしまっても
 
「もう自分はできないと思うなら正座してろ」
という先生の言葉に奮起して

最後まで自分をあきらめませんでしたね

今回の昇級審査は、先生の目から見て
 その子、その子なりの向上心がとても見えてすごくよかったと、

「お前ら、ほんとはちゃんとできるんじゃねーか

と、そう言わせるものでした(笑)



途中、腰を痛めた男の子がいました

腰がつったのか、
 ぎっくり腰みたいなものなのか ・・・

残念ですが、今日は続けさせるわけにはいきませんでした

その子はいつもおとなしい子で
 お友達ともいまだなかなか打ち解けることもなく

ただただ
 「先生と自分」、
 「先生にがんばると約束した自分」
 みたいな感じでその子なりに一生懸命がんばっています

最初のころはどうなるかと思いましたが
 組手も今では自分から毎回手をあげるようになりました

今日は「引っ込み思案な自分」との闘いです

声も普段、うなずくのしかみたことないのに
 がんばって声だしてた

先生との約束どおり
 気を抜かず一本一本全力でやってる姿がありました

なのに・・・・ぐきっと
 残念でした。。。。。。


でもその子は家で
「治ったから、もう一回今から行く。黄色帯ほしいからがんばる」

と言ったそうです(お母さんより)


それを試験が終わってから
 お母さんから電話で聞いた先生は

 「あいつ・・・そういう強い気持ちをもてるようになったのか。
 大人でも腰を痛めたら、このえらい昇級審査から逃げる口実にする人もいるだろうし、
 今回はもういいやとあきらめる口実にするかもしれないのに
 あいつは逃げようとしなかった。
 必ず帯があがりたいって思えるようになったなんてえらいもんだなぁ。
 そういう気持ちが嬉しいよなぁ・・・俺は感動した・・・

としみじみ言っていました

次回の昇級審査までには2・3ヶ月待たないといけません

「でも、次回トップで合格するくらいの気持ちでがんばれ

とお母さんに伝えてもらうことにしました。



強い子、できる子ばかりがすごいんじゃないです
 その子が今、何と向き合って何を乗り越えようとしてるのか

普段の稽古スタイルを見て
「ああ。今日はほんとに気合十分で挑んできてるな
 この日のために、この子なりによく練習してきたんだな」

と感じられるまたは表現できるのが昇級審査のいいところであり
 ステップアップできる1時間半なんですね


今日はみんなが素晴らしかった
 先輩たちもそう言っていました

よくがんばりましたね

どんなときでも自分がなりたいもの、
 成し遂げたいものを目指すときは

それをクリアするためにそれぞれの分野で
 痛みや苦しみや葛藤が伴います

でも必ず自分は成し遂げるんだという強い心で
 立ち向かえたなら

時間はかかっても必ず自分の財産になるはずです

↑↑ 「あ~あ、昇級審査がおわってみんなを帰してから
 もっとこう言ってやればよかったとかいろいろ思い出すんだよなー

と先生はガクガクしてました(笑)


 

結果は1週間後に各クラスで発表します
 お楽しみに