続きです⬇️
手術後、全身麻酔による人工呼吸器のための
気管挿管の後遺症と
鼻呼吸、
7時以降水分禁止のトリプル悪条件で
喉の痛みと乾きが尋常ではない中
3時間もの安静を言い渡された私
何とかやり過ごそうとした私ですが
ここで重大なミスに気付きます
時計が無いので
時間が分からないのです
実は入院前の冊子に
持ち物として「時計」と
書かれていたのですが、
「携帯あるから時計要らんやろ」
と持参しませんでした
ならば携帯で時間を確認しようと
思いましたが
携帯も絶妙に手の届かない所に置きっぱなし📱🔌
点滴や酸素マスク等で繋がれているし
そもそも物凄い倦怠感で
少しの距離でも立ち上がって取りに行くことは不可能でした
という訳で
今何時なのかも分からないまま
ただただ苦しみながら
時が経つのを待ちました⏰
しかも割と早めにトイレに行きたく
なり、ナースコールを押して
「トイレ行かせて下さい」
と
ダメ元でお願いしましたが
やはり3時間経たなければベットの上で
尿瓶?でするしかないと言われ
看護師さん「後1時間です!何とか頑張れる!?早めに呼びに来ます!」
「どうしてもの時はすぐ来ます!」
と励まされて
仕方なく何とか1時間耐えました
3時間経って安静が解けたら
やっと水分OKになりました
安静は解除されましたが
倦怠感が強すぎて
携帯すら見る元気がなく
辛うじて娘と旦那に1度だけLINEし
その後はひたすら横になってました
夕食は普通に食べてOKでしたが
鼻からの出血が大量だし
鼻が詰まってるし
右半分の顔が腫れてるし
右目から涙がボロボロ出るしで
殆ど食べられませんでした
鼻血を拭いて綿を詰め替える作業を
寝着くまで休みなく続けてました
絶対寝れんやろと思ってましたが
意外と細切れながらも
眠れることは出来ました
夜中に頭痛が酷くて
鎮痛剤を貰いました
手術翌日(鼻ガーゼ除去)
朝6時に部屋の電気が点灯し
看護師さんがおはようございますと
部屋に入ってきました
この日は
色々な副鼻腔炎手術レポで
「激痛」
「失神する人もいる」
「手品のように長ーいガーゼが鼻から出てきた」
等と恐怖体験として
綴られていることでお馴染み(?)の
鼻に詰めた超ロングガーゼを
抜く日でした
朝9時に主治医に呼ばれ
銀の受け皿をお腹の辺りに持つように言われて
いざ実行
私の場合、
超ロングガーゼと言うよりは
はんぺんみたいなガーゼが
つるんっと出てきたので
痛みはほぼありませんでした
寧ろその後に吸引された時の方が
何倍も痛かったです
ただ、その吸引のおかげで
少しだけ鼻が開通しました
カーゼが出てきた瞬間
鼻からボトボトと血が流れ
暫く止まりませんでした💦
しかし主治医が言うには
それでも出血量は少ない方だったようで
すぐに綿球を詰められて
部屋に返されました🚶♀️
時間が経つにつれ
顔の腫れは少しマシになってきた実感があり
鼻血も少しずつ減っていってました
ただ
何だか吐き気がするし
相変わらず涙が出るし
喉もまだまだ痛いし
鼻も詰まったまんまだしで
1日殆ど寝て過ごしました
途中主治医が回診に来て
顔の腫れがあまりにも酷いようなら
入院が伸びるかもと言われてなかなかの絶望
でも結果的には夕方頃には
ほぼいつも通りの顔面に戻ってました
鎮痛剤が効いて少しだけ元気になり
娘とずっとLINEして過ごしました
私が苦しんでいるその時に
娘と旦那はイタリアンを食べに行った模様
娘が
何だかドデカイソーセージの写真を
送ってくれましたが
全く食欲が湧きませんでした
そうそう、
ガーゼを除去した後は
鼻うがいをやるように指示され