ピアノのレッスンで、2週続けて先生から「次は速い曲はどうかしら」と薦められている。
速い曲は聴く分にはいいけど、正直弾くのはあまり気乗りがしない。
自分で弾いていて癒されるのは、断然、月光のようなゆっくりした曲だ。
先生は、私が両手でハノンを弾くと褒めてくださるのだが、それは前の先生の指導の賜物だと感じている。
前の先生は、私には分からない次元で「微妙に両手が揃っていない」と、しょっちゅう次回へ持ち越しになっていた。
正直、同じ練習を何カ月もやらされて、うんざりしたものだ。
その点、いまの先生は2回もレッスンすれば合格をくださる。
その方がモチベーションも上がるというものだ。
話戻って、次の候補曲に挙がっている速い曲
果たして、どんな曲があるだろう?🤔
モーツァルトなどは、比較的速い曲が多いだろうか?
ベートーヴェンなら、悲愴1楽章、テンペスト3楽章、ワルトシュタイン1楽章などは速い部類に入るのか?
こうして考えると、速い曲の定義が曖昧だ。
「月」つながりで、次はドビュッシーの月の光にチャレンジしてみようかなどと考えていたが、そうなると、雨だれ→月光→月の光と、スローテンポな曲が続いてしまう。
表現力を養うには良いのかもしれないが、指の訓練にはならないということだ。
指の練習は「ハノンやってるからいいじゃん」とも思うのですが…
さて、速い曲でなに弾こう