昨夜、父が入院した。


これまで数えきれないほど経験しているため、今回も冷静に救急要請する🚑



電話口で説明した症状からか、救急隊員が8人ほど揃ってやって来た。


離れたところから様子をうかがっていると、救急隊員の呼び掛けに「うるさいなぁ」と、かろうじて反応する父なのであった…アセアセ



ご存じのとおり、医療崩壊が進む東京都。


受け入れ先の病院が決まるまで、救急車の中で救急隊員から現場の窮状について話を聞いた。


心臓が止まっていても受け入れ先が見つからないのはよくある話で、受け入れ先が決まるまで36時間かかったこともあるという。


おそらく責任者と思われる方がとても親身な方で、最後まで私たち母子のことを気遣ってくれた。



運良く父が搬送されたのは、地元からほど近い病院病院


母の話によると、共産党系の病院で、東京五輪の際「オリンピックむり!」と窓ガラスに張り紙を掲示したことで一躍有名?になった病院だ。


一夜明け、内科の先生から退院後の行き先について、自宅か施設か早めに決めてほしいとの説明を受けた。


私としては、できる限り自宅で父をみたい思いがある。


しかし、現実的には母も私も疲弊しているのが正直なところだ。


明日は海外に暮らす妹が急遽帰国するという。


家族で、今後の父のことについて話し合いたいと思う。