先日、ピアノの体験レッスンを受けてきました🎹


今の先生に指導を仰いでから2年近くが経ち、「ほかの先生はどんな教え方をされるのだろう??」と純粋に興味が湧いたからだ。


発表会後に取り組んでいた月光1楽章を見ていただくことにした🌛



出迎えてくれた先生は、私よりいくつか若く見える。


簡単にピアノ歴を述べた後、すぐに体験レッスンへ🎹


背後で私の演奏を聴いていた先生は、弾き終わるとまず、ペダルについて指摘された。


やっぱりびっくりとの思いだった。


発表会でショパンの雨だれを弾くと決めた時、「ペダルの練習にもなりそうね」と仰ったわりには先生から具体的な指導がなく、これまで自己流で踏んでいたのだった。


基本、一番下まで踏み込んで上まで離すを繰り返しているためか、ペダルを踏むたびにパカパカと音が鳴るのが以前から気にはなっていた。


「ピアノによっても異なるけど、この曲の場合、ペダルを深く踏み込む必要はない、上げる時も一番上まで上げない」と教わる。



続いて、タッチについて。


左のベース音について「上から叩くように弾くのではなく、鍵盤に手を近付けてそのまま下ろすような感じ」とのこと。


ほかにも、音楽の盛り上がるところや、逆に抑える部分についてもアドバイスをいただく。


最後に、音が硬いというのと(これは今の先生にもよく言われるアセアセ)、体に力が入っているようなので椅子の高さもいろいろ試してみると良い、とのことだった。



こうして30分の体験レッスンはあっという間に終了口笛


次の生徒さんが待っていたので、そそくさと失礼したダッシュ


玄関で帰り支度をしていると生徒さんの演奏が聴こえてきたのだが、その上手なこと🎹キラキラ




小雨が降っていたが、駅まで歩いて帰ることにした傘


しばらく歩くと、こんな場所を発見ルンルン



中へ入ると…

都会の喧騒から隔絶した静寂の世界が広がっていた霧



建物は、中村研一という画家が暮らした自宅と茶室のようだ🏡


中村邸から駅まで歩く間に見つけた農産物直売所で、新鮮な野菜を大量に買い込み帰路につきましたにんじん