先日のピアノのレッスン後の話だ🎹
レッスンについては特段記すこともないため割愛します
いつものお決まりコースで、駅ピアノからストリートピアノに向かうと、女性がショパンの雨だれを弾いていた。
これまでストリートピアノで雨だれを聴いたことがなく、演奏を終えた女性につい声を掛けた。
私も4月の発表会で雨だれを弾いたことなどを話すと、その女性から「この後、ご予定ありますか?」と聞かれた。
一瞬、宗教の勧誘かと思うも、話の流れからしてそんな訳はない。
夕方の歯医者までには時間があったので、一緒に喫茶店でお茶をすることにした
推測だが、その女性は私と同じくらいか少し年上だろうか。
中学生の息子さんがいるという。
息子さんが4歳からバイオリンを習っていて、その伴奏をすることになったのをきっかけにピアノを再開したそうだ🎹
ピアノ歴についてうかがうと、バイエル→ブルクミュラー→ソナチネ→ソナタと王道コースを歩まれたようだ。
しかし今回ショパンを弾くのは初めてで、ペダルに難儀していると漏らす。
私も半年近く雨だれに取り組んだ身として共感する部分が多く、話が盛り上がる。
その女性は、現在師事する先生の発表会で生徒たちが演奏するのを聴き、その表現力の高さに感銘を受け習うことを決めたそうだ。
「よかったら、今から先生の体験レッスンを予約しませんか?」と、その女性から提案される。
突然の提案に戸惑った私は「後日電話で問い合わせてみます」とお茶を濁すも、「思い立った時に行動した方がいい、私も一緒に付いていくから」と促され、すぐそばにある音楽教室へ向かうことにした。
女性が師事する先生は人気の先生らしく、現在はレッスンの空きがないが8月になると1コマ空くという。
ただ、私は現在通う教室を辞めるつもりはなく、ほかに体験を予定している教室もある。
最近、ピアノへのスタンスについて思うところがあって、今後はのんびりマイペースに続けていければと考えていた矢先だった。
今までと変わらないが
ちなみに、今回ご一緒した女性の顔と雰囲気が、昔職場が同じだった女性とよく似ていた。
かつてその同僚と一緒に飲んだことがあって、終電がなくなった私を家に泊めてくれたことがあった
イケメンの旦那さんと3人、川の字で寝たものだった
図々しいおかめ
そんなことを思い出しながらお茶をした後、別れ際にその女性が「私、おせっかいですよね」と言う。
しかし、私は思うのだ。
おせっかいとは、人がいいとも言い換えることができるのではないだろうかと。
折りを見て体験レッスンに行ってみたいと思う🎹