発表会まで1カ月を切り、追い込みに余念がないおかめ🎹
これまで敬遠していた、自らの演奏を録音してみることにした(今さら感半端ないけど)
今回はAメロの部分を重点的に録音する
まず、右手がまったく歌えていない。
そして、左手がガシャガシャうるさい。
こんな演奏をこれまでよく人様に聴かせてきたものだ。
先生もさぞかしやかましいと思っていらしたことだろう
何より、私のようながさつな人間が美しいショパンの曲を奏でるためには、まずは人生修養が必要なようだ
来る日も来る日も私が弾く雨だれならぬ五月雨を聴かされてきた家族も、さぞかし飽き飽きどころか辟易していることだろう。
ふと、父に聞いてみた。
「毎日同じ曲ばかり聴かされて、うるさかったでしょう?」
すると、父は「長い」と一言。
「曲が長いってこと」かと思いきや
「ピアノを弾いてる時間が長い」ということらしい。
長いと言っても、せいぜい1時間も練習すれば良い方なのだけど…
私「ピアニストは1日に8時間練習するんだよ。それくらいピアノを弾くって難しいことなんだよ」
すると、父は何て言ったと思いますか?
「10分も弾けば十分だ」
冗談とも本気とも付かないことをのたまわれたのでした…
こんな日々もあと2週間もすれば終わりますから、お父さん、あと少しの辛抱です