前回のレッスンでのこと🎹
帰る間際、「弾きたい曲は雲の上のような曲ばかりで…」と私が漏らした一言に、先生はこう返された。
「今の○○さんのレベルに見合った曲の中にも、いい曲はたくさんあるわよ。そういう楽しみを見つけながら、これからもやっていきましょうね」
その言葉を聞き、はっとした。
昔から私は、現実を見つめず理想ばかり高い部分があった。
先生のお言葉に、自分を恥じ入るばかりだった…
私の師事する先生は、音大の大学院を出られていて、得意とするのはラフマニノフやプロコフィエフなどロシアの作曲家の作品やドイツものとうかがったことがある。
プロコフィエフといえば、難曲揃いのイメージがあるが、先日ネットでこんな楽譜を見つけた。
「プロコフィエフ こどものための音楽」
プロコフィエフが子どものために書いたピアノ曲集だ
子どものための曲集といえば、シューマンの「ユーゲントアルバム」が有名だ。
メロディー、軍隊行進曲など弾ける曲もある。どれも好きな曲だ。
プロコフィエフのこどものための音楽の中の1曲をYouTubeで聴いてみた。
プロコフィエフらしいリズムの中に、途中ロマンティックな旋律も現れ、素敵な曲ではないか
世の中には私の知らない素晴らしい音楽が、まだまだたくさん溢れているようだ