昨日放送の「おんがく交差点」は、ピアニストの金子三勇士さんがゲスト🎹

 

金子さんは日本人の父とハンガリー人の母のもと、群馬県で生まれる。

 

幼い頃からピアノの才能を発揮し、6歳の時に単身ハンガリーに留学🇭🇺

 

「外国にはすぐ馴染めたか」と聞く司会の春風亭小朝に「ぜんぜん馴染めなかった」と答える金子さん。

 

「言葉が通じるのでいけるかな?と思いきや、まず見た目から問題が発生した」とか。

 

小学校でいじめに遭い、仲間はずれにされたというショボーン

 

「今考えれば、よく無事に乗り越えられた」と思うくらい、いじめはけっこう凄いものだったとか。

 

でも「私は音楽を勉強しにここに来たんだ!」との思いで自分を追い込んだと話す。

 

 

日本とハンガリーのハーフの金子さん🇯🇵🇭🇺

 

自分のアイデンティティはどこにあるんだと、子どもの頃からある種のコンプレックスもあったとか。

 

「日本にいても完全に日本人にはなれないし、ハンガリーに行っても完全にハンガリー人になれない」。

 

しかし、その答えを出してくれたのが「音楽」だったという音符

 

「ピアノを弾いていると、日本人とかハンガリー人とかではなく、ピアノを弾いているひとりの人間でいられる」と金子さんは話す。

 

 

番組で演奏するのは、シューマンの歌曲をハンガリー出身のリストが編曲した「献呈」。

 

ヴァイオリンの大谷康子さんとは

「レメーニの結婚式のための祝婚曲 S129」と「協奏的大二重奏曲 S128」というリストの作品を演奏する🎻🎹

 

演奏中、時おり大谷さんの方を見つめる金子さんの澄んだ眼差しが印象的だった。

 
 

 
 

実は金子さんの演奏は、生で2回ほど聴いたことがある。

 

ペダルを踏む時、床を蹴る音までして「ずいぶん激しい演奏をする人だなぁ」という印象があった。

 

しかし素顔の金子さんは、控えめな物腰と知性が感じられる話しぶりで、演奏中の姿との違いにギャップ萌えラブ

きっと、秘めた情熱をピアノで表現するタイプなのかもしれない。

 

また生で金子さんの演奏を聴いてみたくなり、近く演奏会がないか調べていると、来週にあるではないか。

しかも、雨だれを弾いてくれるという☔

 

 

早速チケット買いましたキラキラ

またひとり推し活の対象が増えそうです口笛