突然ですが、今日は私が好きなピアニストベスト3を発表したいと思います🎹
ドコドコドコ🥁
おかめが好きなピアニストベスト3
第1位 スヴャトスラフ・リヒテル
第2位 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
第3位 マウリツィオ・ポリーニ
以上です
ポリーニ以外は、すでにこの世にいない物故者👼
なので、ポリーニは私にとって数少ない存命のヒーローなのであります
近年は体調問題でリサイタルをキャンセルすることも多いと聞くが(高齢だし仕方ないかと)、また来日することがあれば絶対に聴きに行きたい!と思っている。
私のポリーニ好きを決定付けたのが、最近聴いたこちらの1枚のCD。
ショパンの「24の前奏曲」。
ポリーニの悪魔的で熱情あふれる演奏に、この24のプレリュードという作品がショパンの傑作だったということに気付かされる。
昨日は仕事帰りに途中下車し、買いたかった本を購入した。
つい1週間前にも同じ場所を訪れたが、その時はなぜか本の購入を渋ってしまった。
しかし、あれから数日が経ち「やっぱりあの本欲しい!」となり再訪したわけだ。
購入したのはこちら。
「音楽の友」&「レコード芸術」編
マウリツィオ・ポリーニ
--「知・情・意」を備えた現代最高峰のピアニストのすべて
ポリーニのすべてがわかるというムック本だ📕
ずいぶん古い本かと思いきや、奥付を見ると2020年12月発行とまだ新しい。
ポリーニのインタビューを中心に構成されていて、とても読み応えがありそう。
これからじっくり読みたいと思います
パラパラと本をめくっていると、目を引く一節を発見する。
それは、宇野功芳という音楽評論家によるポリーニ初来日公演時のレヴューだった。
宇野氏はポリーニのピアニズムについて「リヒテルの強靱さとミケランジェリの透明な緻密さを併せ持っている」と書く。
なるほど。リヒテルとミケランジェリが好きな私が、ポリーニの演奏に魅せられるわけだ
さすが、評論家とは対象となるものの特徴をピタリとした言葉で言い当てるものだ。
でも私、評論家という職業については懐疑的なんですよね🤔
無責任な評論家の一言で、人生が変わってしまう人間がどれだけいることか……
ともあれ、これからポリーニの演奏を聴くという楽しみが一つ増えました🎹