今回は祝日にしてしまう
動物問題についてです。

アメブロ内で、見かけた記事がありました。 
オーストラリア移住13年目の、日本人の方の記事です。

その記事では、
オーストラリアでは、
毎年11月の第一火曜日は、
メルボルンカップDay(競馬)の為に、
ビクトリア州の祝日と決まっており、
会社も学校も全て休みで、
競馬を盛り上げ、競馬の為の祝日です。
との記事が目に入りました。

で、そのブロガーさんは、
毎年、日本から来る競馬馬と騎士を
祭典には行かずテレビで観覧し、
家族で応援しているとの事です。


調べましたが、その競馬の祭典は、
1861年から続いており、
今年で163年目になる歴史ある競馬の為の大祭典です。


毎年11月の第一火曜日に、

メルボルンのフレミントン競馬場の芝3200メートルで行われる競馬レースで、

オーストラリアで最も代表的な競馬の為の大祭典なので、

祝日と決まっているとの事です。

競馬の為の祭典名は、

『メルボルンカップDay』

 





2024年の今年は、
11月4日火曜日に行われます。

世界各地の名馬と呼ばれている
競馬馬達が大集合。

それぞれの競馬馬に賞金をかけて競い合う祭典です。
賞金を賭けるのは任意だそうですが、
2023年のレース賞金総額は、7,750,000豪ドル、

日本円にすると、75450万円 


1着の賞金は、4,400,000豪ドル、日本円でおよそ42800万円です。

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世界中の名馬と呼ばれる馬達と騎士が、
毎年、メルボルンカップDayに集まって来ます。

毎年、日本からも名馬と呼ばれる競馬馬と騎士が参加します。
なので、現地で日本のメディアも、このメルボルンカップDayを取材しています。
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世界中の名馬が集まり、
世界一位を競い合う
競馬馬を盛り上げる為にも、
ファッションショーなども取り入れ、
祝日にしてしまうほど、
オーストラリアの歴史ある代表な大祭典。

毎年、日本からも競馬馬と騎士が参加するので、
日本人観光客として、メルボルンDayの祭典に参加して競馬を盛り上げる為に、
数ある日本の各旅行会社は毎年、
『メルボルンカップDay』の為のツアーを用意しています。
この二つの旅行会社以外にも、
ほとんどの日本の旅行会社は
メルボルンカップ祭典ツアーを提供しています。



今回で、分かった事は
競馬ファンは、二通りあるという事。

一つ目は、ギャンブラーと呼ばれている人が競馬で生活設計を立てている人。


二つ目は、
世界中の名馬と名騎士が参加し、
世界一位の強い競馬馬を観る為に
祝日にしてしまう程、
大盛りあがりの競馬の為の大祭典に参加して、お祭り気分を味わいたい人。

競馬には、二通りのファン像があるという事が分かりました。


オーストラリアでは、
今年で163年目を迎える伝統的な競馬大祭典。


人間にとっては、競馬は楽しく賞金が高額に入れば嬉しいのでしょうけど、
馬達にとっては地獄です❗

競馬馬は、
1位になれずに負けが続けば、
99%の馬は殺処分です。




通常の馬の寿命は30年から40年です。

しかし、競馬馬は、

わずか4〜5年で殺処分になります。

競馬馬の場合は生まれた年も入れる為、

実際は長くて3〜4年しか生きていません。

御用済みとなるのは、次々と入れ替えられるからです。

早く御用済みになる馬は、

わずか1〜2年の命です。



競争馬も改良されています。
速く走ることを強要されている為に、

鶏に例えると、卵を多く生むように採卵鶏を改良したり、

乳牛の搾乳量を上げるような構図と同じです。

交配と淘汰が繰り返されています。


馬は脚が細い為に、その細い脚で400〜500kgの体を支えているので骨折が頻発しています。

骨折をすれば治療や治療の為の休暇なんて無駄になる為、

あっさりと殺処分です。


つまり、競馬馬は命の使い捨てです❗


このように命を粗末にする現実が、

堂々と国のサポートで行われているのです。


1位になれないという理由だけで御用済みとして、
馬肉にされたり、レザー、
馬油、また顎の骨は楽器にされます。

殺処分、つまり馬の屠殺は、牛、豚、鶏達と同じように、
無麻酔で生きたまま、頭を刺されたり首を切られたりします。

Images


馬の屠殺





馬肉にされ缶詰に。






レザーに。




そして、顎の骨が楽器に。
『キハーダ』という名の楽器は、
馬やロバの顎の骨で使われています。

楽器


日本では、演歌や時代劇のテーマ曲に『キハーダ』という、
馬やロバの顎の骨が定番として使われています。

『カ〜〜』という音です。




競馬は、
馬を酷使し、搾取し、人間が馬の一生を丸ごとお金に変えてしまっているという認識がないために、

正当化されているギャンブルなのです。

しかも公営で認められている賭博です。


動物にも尊厳があります。


その動物を賭博に使うことは動物虐待です❗


競馬という動物虐待が公営として認められているなんて異常だという事に気づいて下さい❗



競馬は文化でも伝統でもない❗
命の使い捨てのギャンブルです❗


馬について、
競馬馬や乗馬も、ばんえい競馬も馬達が苦しんでいます。

馬車も同様です❗

馬車の馬達に起きている悲劇


馬は乗り物でもなければ、
荷台でもないという事を理解して頂きたいです。
詳しく事は、キリさんの記事をご覧下さい❗
こちらの記事をご覧になれば、
馬達の苦しみが理解できるはずです。
↓↓


動物を娯楽に使うのは辞めましょうよ。。。


また、オーストラリアだけではなく、
世界中、どこの国も神事や行事などのイベントの為に、
動物達が地獄を味わっています。

1年半前に、世界で行われている行事をまとめています。
ほんの一部ですが、
再度、ご覧頂きたいです❗ 

新規の読者様も、これが世界なんだと知って頂きたいです❗
これが、世界です❗
↓↓



1日も早く動物達が地獄から解放されますように。。。






❋画像は、関連記事等からお借りしました。





ここまで、お読み頂きましてどうもありがとうごさいましたm(_ _)m


尚、同じ志の方のコメントは受け取りますが、
アンチの方はご遠慮下さい。
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