前回、人気ペットの『フェレット』について記事にしました。
 






今回は、ハムスターについてです。


ハムスターは、元々は自然界にいる野生動物です。

現在も、野生動物のハムスターは存在し、
主に、ヨーロッパ、中東、中央アジア、東アジアなどの乾燥地帯に存在します。



ペット化されるまでは、
野性のハムスターは実験用として捕獲されていたのです。

ハムスターの野性種は26種存在している事が分かって来て、
26種の中の、いくつかの野性のハムスターを捕獲し、
繁殖させペット化として各国に輸入されて来ました。


日本に、ハムスターが入って来たのは1939年代で、
当時は動物実験用に入って来ました。
第二次世界大戦後に、
ハムスターの毛並みの良さや可愛らしさで、ペットとして輸入されて来るようになりました。
特に1980年代から、日本はハムスターは人気ペットとしてブームが続いています。



ペットとして代表的なハムスターは、
ゴールデンハムスター。
ゴールデンハムスターは、
元々は野生種で、捕獲し繁殖されペットとして各国に輸入されて来ました。





そして、最近は
キンクマハムスターが、とても人気が高いです。


キンクマハムスターは、
ゴールデンハムスターを人工的に改良したもので、
自然界に存在しないハムスターです。



その他にも、ペットショップで売られている、
ジャンガリアンハムスター、
ロボロフスキーハムスター、
キャンベルハムスターが人気です。



ハムスターの販売価格は、
1000円〜2000円ぐらいなので、
子供のお小遣いでも買える価格でもあり、
小動物なのでアパートでも飼えるなどの理由で人気があります。

しかし、ペットショップで全頭のハムスターが売れるわけではありません。
売れ残ったハムスターは、
どうなるのか?
それは、売れ残った犬と猫と同じ運命になる事が分かりました。

売れ残った犬や猫が、
繁殖犬や繁殖猫として利用される事は、
沢山の方達が声をあげられております。
ここでは、キリさんの記事を
ご紹介します。






売れ残ったハムスターについての詳しい記事がありました。


↑↑
こちらの記事から、
アメブロの文字数の制限により、
一部を省略し転載をさせて頂きますm(_ _)m


※※※転載開始※※※

そもそも、ペットショップでは多くのハムスターが売れ残っている現状をご存知でしょうか?

多くのペットショップでは、仕入れたハムスターを全て売ることができず大量の売れ残りを出しています。売れ残りの数は店舗の規模や仕入れ状況などの要因によって様々ですが、仕入れ分を全て販売できているショップはほとんどありません。


大型のホームセンターや各ペットショップでは、売れ残り対策として割引などのキャンペーンを行っていますが、売れ残る個体をゼロにすることは到底できず、毎年多くのハムスターが可哀想な末路を辿っています。


ハムスターは成長の早い生き物で、通常2〜3ヶ月で成体となり、販売が可能になります。ペットショップにおいてもハムスターは生まれたばかりの小さな個体が人気で、生後数ヶ月の個体が多く買われていきます。


ハムスターの寿命は2〜3年と言われていますが、ペットショップでは生後2〜6ヶ月が売りやすい時期で、それを超えると多くの売れ残りが発生してしまうのです。



次にペットショップで売れのこったハムスターがどのような末路を辿るのか確認していきましょう。

ハムスターの行き先としては、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。

  • ブリーダーに返される
  • 殺処分される



売れ残ったハムスターは、ブリーダーの元へと返されます。

そして、大抵の場合、返還されるハムスターは成体となっているため販売用ではなく、繁殖用に使われます。ペットショップ側も売れないハムスターを在庫として抱えておくわけにはいかないため、多くの場合でブリーダーの元へと返されます。


ハムスターの数を増やすために度重なる繁殖をさせられ、体に大きなダメージを受けたり数が多い時には殺処分されてしまうこともあります。



売れ残ったハムスターの2つ目の末路に殺処分があります。

これは、販売可能な期間を過ぎたハムスターをブリーダーの元に返還しない場合に行われます。

ハムスターは、生後2〜6ヶ月ほどの売れやすい期間を過ぎれば倉庫へと移ります。しかし、ハムスターの寿命はそれ以降も2年ほど続きます。この期間、ペットショップ側は売れない在庫を抱えておくわけにはいかないため、殺処分をして数を減らすのです。

ハムスターの殺処分には大抵の場合、保健所が利用されます。



ハムスターの売れ残りを減らすための方法の1つにペットショップでハムスターを買わず、里親となることが挙げられます。

「ショップのハムスターが売れれば、売れ残り問題は解決するのでは?」「買わないことは逆効果じゃないの?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、ペットショップでハムスターが売れるとなると、多くのショップが仕入れの数を増やします。大量仕入れの傾向に拍車がかかり、在庫の数が増えてしまうのです。


ペットショップを利用せずにハムスターを手に入れる方法には、ペットのおうちなどの里親サイトがあります。里親サイトとは、ハムスターを飼いきれなくなった飼い主が飼育を希望する人に無料で譲るためのサイトです。


※※※転載終了※※※




アメブロ内でも、ハムスター、
犬や猫、うさぎ、モルモット、
インコ、亀などの里親募集をされています。


動物が好きだから、ブリーダーをやっていると聞きますが、
本当に動物が好きなら保健所から引き取って命を救う行動をするはずです。

命を、どんどん産まさて命を売る。
こんなやり方は、
動物が好きな人のやり方ではありません❗
単なる命を売り物にするお金儲けです。


保健所では、犬や猫が殺処分される数は、
年間4万頭。

ハムスターや、その他の動物を含むと殺処分数は4万頭以上です。
売れ残れば繁殖に利用、
繁殖が出来なくなれば殺処分。

結果的には、売れ残れった仔達の最終の末路は、殺処分です❗

命を何だと思っているのか❗💢💢



 
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✱画像はお借りしましたm(_ _)m

画像をお借りした記事。





ここまで、お読み頂きまして、
どうもありがとうございましたm(_ _)m






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