一年前に『コーヒーと渡り鳥』について、

語った内容をリブログし、

そのまま、転載します。



この記事を載せてから、

コーヒーが大好きな方達が、

渡り鳥に優しい

『バードフレンドリーコーヒー』に変えられたと声を頂いております。

お優しい心掛けを、どうもありがとうございます🙇



一度しか記事にしていないのですが、

その後に、新しく読書様になられた方にもコーヒーが好きな方が、

いらっしゃると思いますので、

改めまして、

『バードフレンドリーコーヒー』をご紹介させて頂きます。



『バードフレンドリーコーヒー』は、

多様な生物達、環境、人に優しいコーヒーです。



ぜひ、知って欲しいです😊





朝の目覚めにコーヒーや、
ひと息する時にコーヒーを好む人が多いと思います。
 

コーヒー豆を背景にしたホットコーヒーの写真




しかし、コーヒーの生産が、
中南米などでの渡り鳥の減少に、
影響しているのです。





しかし、数日、長時間飛び続け安住の地に辿り着いたはずが、
そこには、森が消えており
渡り鳥達は行き場を失ってしまい、
行き場を失った渡り鳥は数多く死んでしまいます。


アメリカとカナダで行われた調査では、
1970年から2020年までに約30億羽の渡り鳥が姿を消したことが分かっています。


その原因となる背景には、
コーヒーの栽培方法の変化なのです。

かつて、コーヒー栽培といえば、
熱帯林の下で育てる木陰栽培が主流でした。
しかし、低コスト化を図るため、
低木のコーヒーを大量に栽培するプランテーション型の農法が増加しているのです。


熱帯林が伐採され大規模農園に姿を変えるにつれて、
渡り鳥の減少が確認されていきました。

渡り鳥の休息できる森で作られたコーヒーを
「バードフレンドリー®コーヒー」と呼びます。


バードフレンドリー®コーヒーは、
下の認証マークが付いてます。




また、有機農法で栽培されることも認証の条件です。

農薬の過剰な使用を控え、
コーヒーカスなどの有機廃棄物が肥料として使われます。
こうすることで、土壌の流失や汚染を防げるほか、
鳥たちの食糧となる虫なども増えていきます。


また、熱帯の森林を利用した木陰栽培であり、
有機栽培で生産されたコーヒーを
プレミアム価格で買い取ることで生産農家を守り、
それによって森林伐採も防ぎ、
渡り鳥の住処を守ります。


コーヒーによって生まれた収益は、
スミソニアン渡り鳥センターの
研究調査資金として、
世界中の渡り鳥の保護、
生態系保護の為に利用されています。

バードフレンドリー®を取得している農園は、
現在、13カ国、59農園(農協むも含む)です。



バードフレンドリー®
と認証された、コーヒーが
日本でも販売されて来ております。



KALDI (カルディ)で売られています。





※画像はお借りしましたm(__)m







コーヒーで、他にも犠牲になっている動物が居ます。


コピ・ルアク(ルワク)」というコーヒー豆で、
野生のジャコウネコが犠牲になっています。
詳しくは、キリさんブログを
ご覧下さい。
知って下さいm(__)m
↓↓
 






バードフレンドリー®コーヒーは渡り鳥だけではなく、
多様な生物達の保護にも繋がっています。


コーヒーなら、
多様な生物達、環境、人に優しい
バードフレンドリー®コーヒーが
お薦めです😊


バードフレンドリー®コーヒーの公式サイトです。
↓↓
 




 


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ここまで、お読み頂きまして、
どうもありがとうございます。