今月に入って、カワウソの密猟のヤバさがYahooニュースに入って来ました。


 



以下、Yahooニュースの記事の3ページから主な内容を転載させて頂きます。




***転載***

人気の野生動物「コツメカワウソ」。現在、その数を大きく減らしたことから絶滅危惧種に指定されており、ワシントン条約でも国際取引が原則、禁止されている。だが、その人気は依然として高く、個体の取り引きを巡っては人間たちの欲望が渦巻いている。その実態を関係者が明かした――。

「コツメカワウソをはじめとしたカワウソ類は、そのかわいらしさから愛好家も多く、昨今のペットブームでも特に人気が高い動物です。ただ、癒し系動物とされる一方で、取り巻く状況は非常に闇深いものがあります」

タイから空路でおよそ6時間以上かけて日本へと運ばれてくるわけだが、その運搬方法を尋ねると、信じがたいものだった。

 コツメカワウソは出発前に、ブローカーの現地アジトなどで温度管理で仮死状態にされたり、睡眠薬で眠らせられる。そして箱やキャリーケースに詰められるのだ。

 「上着の胸ポケット、ポテトチップスの筒の中に複数匹づつ入れられた幼獣もいたようです。自由に動くこともできず、餌も水もない劣悪な環境の中で十何時間も過ごすことになります……」

 当然、運搬中に死んでしまう個体も珍しくはない。

「コツメカワウソに目をつけているのは動物ブローカーや動物商、さらには組織的な犯罪グループだけではありません。動物なんて飼育したこともないような一般人らが個人で、もしくはグループを組んで密輸をしているのです。中には『運び屋』を使って日本に持ち込むこともあります」

**以上、転載終わります。

カワウソを飼いたいという日本人の為に
ポテトチップスの筒の中にも入れられて来たとの事ですが、
ポテトチップスの筒は、次の画像のような物です。


こんなのに長時間も入れられれば死んでしまうのも当然です。


また、2020年にも
オトメズグロインコの密猟が発覚されました。




その密猟の運びも悲惨で、
インコ達がペットボトルに入れられ運ばれていたとの事です。
その時の画像がありました。




ペットボトルの用器に入れられていたオトメズグロインコの詳しい記事。
 





 

また、人気のコバタンオウム

コバタン









 

2015年に、ペットボトルの容器に入れられた密猟が発覚。
その時の画像もありました。







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ペットボトルに入れられて
いたコバタンオウムの詳しい記事。




ポテトチップスの筒もペットボトルの容器も、
身動きも出来ず、餌や水も与えてもらえず長時間も入れられていた事を
自分の身にもなってみて考えて下さい。
例えば、人間がドラム缶の中に
長時間、飲み水も貰えない状態だったら、あなたは耐えられますか?

こんな状態で、
何匹か死んでしまうのも当然です。
こんな事をさせてまで飼いたいのですか?

どうして、密猟があるのか分かりますか?

それは、需要があるからです。


密猟を終わらせるには、買わない事です。


たまたま、ポテトチップスの筒とペットボトルの容器で運ばれているのを発覚されましたが、
密猟者は、バレないように運ぶ事はプロなので、
現在も需要があれば、悲惨な状況で密猟されていると推測できます。


どうしても
飼うのであれば、Ameba内でも
保護インコの里親募集がありますし、
保護犬、保護猫、保護ウサギ達も里親募集されています。
保健所の犬猫達も、手を差し伸べてくれるのを待っている仔達が沢山います。

しかし、飼った以上は
責任を持って看取らなくてはなりません。
その為には、飼い主が健康で長生きしなくてはなりません。
もし、自分が動けなくなったら、自分が先に亡くなってしまったら、
後を継いで、ペットの世話を
責任を持って最期までみてくれる人を決めておく必要があります。
そこまで考えられない人は、最初から飼うべきではないです。



今回は、ペットを飼う人の為に悲惨な状況で密猟されている動物がいる事を語りました。



また、密猟と言えば象牙が有名です。
以前、象牙の為に
象とハゲワシが殺され、そして日本政府のドス黒さについて記事にしました。
まだ、お読みでない方は、
こちらの記事もお読み下さい。
 





また、世界一、密猟されているのはセンザンコウです。
革製品の為、効かない漢方薬の為に殺されまくっています。
まだ、お読みではない方は、
こちらの記事もお読み下さい。
 





もう一度、言います。
密猟を終わらせるには買わない事なのです。
需要があるかぎり密猟は終わりません。


象牙やセンザンコウの革、サイの角、カバの歯の為に、
これらの動物は殺されまくっています。

例えば、あなたが買った象牙の印鑑は、
密猟者(殺し屋)のギャラの支援をしている事になるのです。
印鑑の代わり木、プラスチックが代用出来ます。




私達の、気を付けようとする意識と行動で、
動物達の犠牲を減らして行きましょう。





✱画像は、お借りしましたm(__)m