こんにちは
今日のくぅちゃん
体重 91.1g
昨日の飲水量は 6.5g
昨日の食事量 7.5g
思うように体重が減らない
何故だ…。思い当たるのは気温。最近室内は23度以上あって、くぅちゃんは温かいお部屋で過ごしている感じです。
梅雨明けまではヒーターはケージからは取りのぞかないけど、最近雨でも除湿器の発する熱で、部屋は暖かい我が家です。
本日はバードシッターをした時の記憶を呼び起こして、その中であった気づきを書こうと思います。
2018年にヒョウゴ―で一人暮らしをせざるを得なくなったワタクシは、病気療養を第一として毎日ワンダーコアで腹筋を鍛える日々でした。
ペット可能のアパートだったので、私は2018年から2019年の夏までに、知人やBIRD SITTERSを通じて数件の小型インコちゃんのお預かりをしました
お預かりする上でルールを決めていました。
①くぅちゃんとお預かりの子は遊ばせない。
これは万が一の感染症の予防対策です。
②お預かりの子と遊ぶときは着替える。
これも万一の感染症の予防対策です。
③病歴などはごまかさずに伝える。
双方の信頼関係が無ければ預かるのも預けるのも不安です。
④万一の時の対処方法を決める。
幸い私のお預かりした子は全員同じ動物病院にカルテがある子でした。
なので何かあれば病院へということで。
⑤お預かりの日程や時間をコロコロ変えない。前後2日は空けておく。
預かってもらう人は立場が弱いので、強く言えません。
融通が利く日程を確保するのは必須。
もし、飛行機が飛ばなかったら?、電車が遅延したら?
危篤状態が早まって、一日早く出たいときだってあると思う。
そして、突発的な事情でお迎えが遅れるかもしれません。
焦って事故など起こしたら大変です。
自分の都合でちょっと早く迎えに来て欲しいなど、絶対に言ってはいけないです。
⑥預かる場合、お金はいただかない
数日間だけなら、むしろワタクシにとっては経験値UPの勉強期間。
逆にお金を払わないといけない位。「預からせて頂く」という姿勢でいること。
⑦ワンダーコア禁止
意外にもギッツギッツと音が出るので、怖がりの子はかなりビビると思ったので。
腕立て伏せとかで自分に喝を入れるのも禁止。(軍隊並みにやってたので)
⑧よほどの損害が出ない場合、それは胸に秘めておく。
例えばちょっと噛まれたとか、バッグに穴を開けたとかそんなレベルは鳥として当たり前のこと。元気な印ですよ。
⑨くぅちゃんのルーティーンは崩さない。
インコちゃんズを預かったことで、くぅちゃんが体調を壊しては元も子もありません。くぅちゃん優先の法則は絶対。
⑩どんな子でも飼い主にとっては宝。偏見禁止
例えば、止まり木の太さがあってないなあとか、これじゃ夜中真っ暗にならないような…うーん、なんて細かいことは後回し。
元気で過ごせる環境を作るのが預かり主の役目。
と、これだけは遵守しようと思うルールを作ってました。
特に、お預けをする飼い主の心情を思うと、「ああして欲しい」「こうしてほしい」という要望がなかなか言えないという事情に気が付きます。…ちなみに、自分も言えませんでした。
・床に直置きしないで欲しい(特に冬)
・放鳥して欲しい(活発な種類の子)
・ビタミン剤とか入れて欲しい
・以前病気(感染症)にかかった経歴が心配。
・実はガブリエル
・オカメの見えない位置に置いて欲しい(オカメを見たことが無い)
・毎日連絡が欲しい。
・できれば一日だけ、お試しお泊りを試したい。
などなどいろいろあると思うのですよね。
私は、時間はたっぷりあったので、出来るだけ希望に沿いました。
ガンガン聞きまくりましたね
こうこうしたら、どうですか?こっちの方がいいですか?
と、こちらからどんどん聞いていくスタイルで打ち合わせを進めました。
私は実は動物看護師の資格を持っていましたので、皆さん信用してくれるんですけど、実のところ犬猫メインでして
正直にお伝えしていました。元勤務先は犬猫病院で、犬猫と、あとはたまに来るウサギを担当しており、ほぼほぼ血液検査とお薬調合と手術の際の助手が私の仕事でした、と。
預かったコたちは、セキセイインコちゃん、ジュウシマツ&キンカさん、文鳥さん、ウロコさん、(と、カブトムシ・(笑))
飼い主さんはみんな恐縮しています。みんなペットホテルを考えても、犬猫と同じ部屋とかだと…心配しています。
ええ~確かに、病院勤務の時に、ワタクシはペットホテル担当じゃなかったけど。
病院によっては絶対に預けちゃだめだこれ。と思いました。
良い病院ですと、ドクターが自宅に連れってってくれてたり、
隣の建物(休憩室など)に連れて行ってくれてたりと、弱い立場の小鳥のメンタルに配慮してくれるところもあります。
でも犬猫基本のところは、鳥かごをホテルの一室にぽいっとおいて、敷き紙とエサ&水の交換しかしません。下手したら夜中はおやすみカバーすらかけずに、いきなり電気OFFです。
そんなわけで、愛鳥への想いから同じ鳥飼さんに一時のお世話をお願いしたいとおもっているのですね。
もう皆さん顔に「申し訳ない」という気持ちが表れてますから。
セキセイさん、文鳥さんはけっこう一人で楽しむコが多くて、全然手間がかかりません。以外に声が大きいのが文鳥さんでした。
あの小さい体からよくあんな声が出るものだ。
ジュウシマツさんはいったん出たら手が付けられず、気長に帰宅を待ちました
集団行動が身についてて、全員がケージに戻らないと、また出てくるのですね。
カーテンを閉めて「夕方だよ~。ご飯の時間ですよ~」と誤魔化して全員帰宅してもらうというテクニックを習得するのに3日かかりましたね
ウロコさんはとてもアクティブで、個性がすごい。
ウロコという枠で括れない個性の激しさ!
全員「アミーゴ!」ってキャラだと思ってたら違ったり。
そして、カブトムシは夜にプラケースの中で飛ぶんですね
めちゃくちゃ驚いた
そしてお迎えが遅れたことが実際にありました。
飛行機飛ばないのよね~台風シーズン
わかる~超焦るんだよね
私は過去に何度もペットシッターを利用していたので、それを真似て一日の内容を飼い主様にメール✉️するようにしてました。返信不要ですっていっても皆さんお返事くださって、本当に良い飼い主様ばかりでした。
お代は頂かないと最初に取り決めしてたけど、みなさんお菓子とかお土産買ってきてくださって、預かる身としては経験値UPさせていただいた上に、気を遣わせてしまったなあと。冬場などは電気代を包んでくださる方もいましたね。
「少額ですよね!?」
「小銭です!!」
「40wヒーターなんて大した額じゃないです!!」
「ジュース代にしかならない額ですから!!」
なんてやり取りして頂いたこともありました。
みんな体重が減らずに帰宅していきました。
体調を崩さなかっただけでもう満点、みんないい子でした。
なので、私は「〇〇ちゃんは毎日お利巧にしていました」と報告しましたね。
ワタクシはこの時に荒鳥(たぶん私に対してだけ)の扱い方に何かいい方法がないかな~と思うようになりました。
ケージに帰ってくれない子、でも運動させてあげたいって思うじゃないですか
この件に関しては数年後、とてもいい方法を見つけたので機会があれば書きたいと思います
写真はリラックス😌中のくぅちゃん
正面顔が好きな飼い主です。
それではみなさんごきげんよう。
次回もまた何か役に立つ話がかけたらいいな。