こんにちは。

 

今日のくぅちゃん

体重 91.4gポーンガーン

昨日の飲水量は 7.4g

昨日の食事量 9.0g

 

思いっきりリバウンド体重です。…昨夜ご飯が足りなくて、腹が減って寝れないと、お休みカバーをかけた後も、鳥かごが カタカタカタカタ と揺れる事30分。
ガザガサとエサ入れをかき回す音も続き…、飼い主が負けましたゲッソリ
0.5gのオーツ麦を献上した結果が、静かな静寂と体重増加でございますもやもや
今日は負けないようにしなきゃ真顔

 

本日はオカメインコオカメインコの叡知と題して、
彼らがいかに賢いかを紹介したいと思います。

 

本日は栗子姫(本名)ことくぅちゃん(愛称)



くぅちゃんは現在19歳の女の子でございます。
彼女は路上保護され(発見者は上司の犬犬)我が家にやってきたのですが、我が家は先住鳥が既に2羽いました。
私も、元の飼い主の元に戻るものと信じていました。

情が移ったら、と思うと怖くてくぅちゃんへの接触はあまり積極的にしませんでした。当時まだ雛換羽を終えていない中雛だったくぅちゃんは、先輩オカメンズを見ながら生活していた状態です。オカメンズはいつも一緒でくぅちゃんの入る隙は一切ないのでしたガーン

一人遊びも得意だったくぅちゃんオカメインコですが、徐々に「なぜ私はカキカキしてもらえないのか」という疑問を持つようになり頭を下げてにじり寄って来るという行動が増えました。

それでも、あまり人間べったりではないコだったんです。
くぅちゃん2歳の時に、先住鳥の桃太郎が虹の橋を渡ります泣
その後は、急に態度を変えた雛菊丸と結構遊んでいました。

雛菊丸は性同一性障害だったのか、自分を女の子と思っていたのか定かではありませんが、くぅちゃんは恋愛対象外でして…笑い泣き

 

このころはもう、くぅちゃんの所有権は私のものになっており、我が家の一員として暮らしてました。
そしてくぅちゃんが4歳くらいの時に、さくらちゃんというオカメインコオカメインコが我が家にやってきます。(さくらちゃんの飼い主の実母が入院したため)

このさくらちゃんが、くぅちゃんにとって相当のライバルだったのです滝汗
なぜかみんなから溺愛されるさくらちゃん愛
(さくらちゃんは、超絶甘え上手なうえに噛まない子だった飛び出すハート

 

くぅちゃんはこの頃から、自分の立ち位置に危機感を抱いたのだと思います。
な~んとビックリポーンさくらちゃんの行動を真似しだしたのです。
そして人の行動をじっくり見るようになっていったのです。

しかし、血が出る寸前まで齧る癖が治らないくぅちゃんチーン
…さくらちゃんとの差は埋まらないガーン
ガブリエルは万人には愛されないのだよ泣

そんな中、雛菊丸は病気が進行。
さくらちゃんも糖尿病発症。
私はどうしても病鳥のこの2羽を優先してしまい、くぅちゃんには寂しい思いをさせ続けましたチーン
どうしても3番目になってしまうくぅちゃんガーン
彼女の心はとても傷ついていたでしょう。
でも、くぅちゃんは決してほかの子を虐めない優しいコでした飛び出すハート
(雛菊丸は容赦なく、他者排除タイプでした笑い泣き

そうして3番目の立ち位置で、過ごすこと13年泣
2羽が旅立ち、くぅちゃんだけの世界がやってきます。

くぅちゃんは、13年間耐えに耐えていたのでしょう。
恐ろしく甘えん坊になっていきましたデレデレ
そして、ず~っと私たちのことを見ていたのでしょう、すっかり甘え上手になり。
ここまでやったら怒られるというアウトラインのギリギリを見極め、今や天下人ならぬ天下鳥キラキラ

一人占めならぬ一鳥占めキラキラ(いっちょうじめ)

の世界を謳歌いたしますニヒヒ
誰が一番自分のために何かしてくれるか。

本当に大事にしてくれるのは誰なのか。

ここを理解してるんですよね。こわいくらいにガーン

以前ロストの恐怖の記事で書いたとおり、

くぅちゃんにとって「ちょろい人間」は所詮
「自分を籠から出してくれる人間」です。彼女にとっては所詮は駒。

籠から出たら、「あなたのお役目、今終わりましたわよ」と、さっさと好きな人のところに飛んでいきます。
そして、「あなたの言うこと聞く義理なんてなくてよ!」とお手手タクシーは全拒否します。
無理強いしようものなら、ガブリエル発動ムキー(しかしここでは強く噛まないのがミソなので、口を大きく開けて威嚇します)
つまり、出たら最後、籠に絶対帰りませんゲッソリ

相手が自分を掴むことが出来ないと既に知っているのです。

私がナガサ―キを一時的に離れヒョウゴ―にアパートを探しに行ったとき。

くぅちゃんは義父(くぅちゃんにとってちょろい駒)に全く興味を示しませんでした。
なぜなら、出ても大好きな人(=飼い主)は居ないし、義父はすぐにケージに戻そうとします。なんなら出ないでケージでリラックスしてた方がマシ。

恐らくこういう思考回路だったと思うのです脳みそ
急に義父を呼び鳴きしなくなったくぅちゃん、義母はめちゃくちゃ心配したと言います。(ちなみに、くぅちゃんはしぶしぶながら義母のいうことはきく)
…体重はしっかり増加してたので笑い泣き、体の具合は悪くなかったんですね。

私や主人の場合、放鳥は決まった時間なので
放鳥5分後にケージに戻されるなんてことはありません。
しかし、事情があって一旦くぅちゃんをケージに戻さなく手はならない場合、くぅちゃんは人によっては素直に従ってくれますグッ

日々人間観察をしてるんです、なので、一旦ケージに戻っても「この人ならまた出してくれる」というのがわかっていますウインク

このひとは噛んだらアウト。自分の立場が危うくなる。
この人は多少齧っても大丈夫。(主に夫や父)
飼い主Keikoに至っては、好きなだけガブリエルしても許される。
このクラスの人間ならボディランゲージが理解できるから、羽を広げて抗議しよう。
ちょっと鳴いてみよう。たまには返事してみようかな。

などど人を見極めて、人によって態度を変えてきます。
なので、私の親指はいつも噛まれて皮膚が固くなっています笑い泣き

 

くぅちゃんは現在19歳。人間観察に磨きがかかり、もはやどうごねればいいか知り尽くしております電球。なので彼女あだ名はデ〇ィ、某元大統領夫人。かつては東洋の真珠と呼ばれたかのご婦人にあやかって、友達から時々そう呼ばれています笑
 

はぁ。今日の夜、私はくぅちゃんにご飯の追加をせずにすむでしょうかガーン
正直自信が全くないです滝汗

 

 

それではみなさんごきげんよう。
次回も何かちょっと役に立つ話を紹介できたらいいな。