こんにちは。
今日のくぅちゃん
体重 91.1g
昨日の飲水量は 6.7g
昨日の食事量 8.5~8.9g
食事制限効いてきました。
微妙な体重管理は難しいけれど、急を要するダイエットではないので、まあ気長にひと月かけて-1gを目指します。
体重は90gをめざしてあせらずに行きますよ。
今日は孤軍奮闘記録として2017年の、ナガサ―キのリートゥにいたときの話。
リートゥには人間の病院はありません(診療所はある)
当然動物病院もないです
なのでワタクシ、何かあったらナガサ―キの陸(❓)までフェリーで行かなければなりません。
(ナガサ―キには鳥の病院があるそうで)
しかし、リトーゥにいる間は出来ることは自分でしなければならない。
そんなわけで、ワタクシはショボいながらも当時、色々持っていました。
・酸素濃縮器
・高濃度酸素測定器
・顕微鏡
・尿比重計
・ウロペーパー
・ゾンデ(強制給餌用のチューブの金属版)
・フォーミュラ
・止血剤
・定番のお薬一式とかルーミィや、保温電球は言わずもがな…。
酸素濃縮器は、正直言うとレンタルの方がお得です。
急に使いたいときに届くの待ってるのが嫌で、買ってしまいました。そして亡きさくらちゃんの看護の時には大活躍してくれました。
酸素室がすぐに準備できるようにしてくと良いですね。
顕微鏡は、小中学校にあるレベルのものです。
大して役に立たないレベルなのですが、尿結晶などははっきり見ることが出来ます。
参考までに…こんな感じ。
尿に結晶が出ることについては、鳥の医療界隈では問題ないというお医者さんもいますけども…。腎臓に負担がかかっている証拠ではないかと私は思っています。
なので、さくらちゃんの介護中は毎日自分でも尿結晶についてはチェックしていました。
尿結晶ついでに尿比重計も。
最近便利でこのような尿比重計がありまして。
多尿の時など、スポイトで尿の水分を取って測っていました。
1.020を超えたら病院行きという目安を頂きました。
そしてウロペーパー
これが私にとってはマストアイテムでして。絶対的必需品!
これで異常が出れば即効でナガサ―キの病院に行こうと思っていました。
このタイプのウロペーパーは手に入りにくいかと思います。10項目もあるので。
だけど、2項目程度のであれば、比較的どこでも買えたりするので便利です。
顕微鏡については…。
このレベルの顕微鏡で判断できるのはせいぜいが寄生虫がいるかいないか。
寄生虫、しかも原虫の有無くらいで、それが何の寄生虫なのかは判断できません。
私の経験上30万円を超える位の顕微鏡じゃないと、原虫の種類の判断などできない。
ここで、ショッキング映像を…。
これは2016年のくぅちゃんの💩を顕微鏡でみた動画。
ちいさな黒い点が上から下へとおたまじゃくしの様に動いてるのが分かるでしょうか?
これ、原虫です
なんと!くぅちゃんは仲良く原虫と共生中。
何度も駆除を試みるも、一時的に消えるけれど数年単位で復活してきます。
後に、トウキョーゥのかの有名な鳥専門病院で、現在はオカメインコのヘキサミタは特に異常が無い限り駆虫しないそうです。
共生して問題ない時はそのままで大丈夫とのこと。
ただ、異常に数が増えたり、宿主の体力が弱っているときなどは駆虫薬飲ませるそうです😳。
💩の管理はしっかりしておけば、他の子に移す心配はほとんどなし(ただし同居はさせない方がいい)ほかの子に食糞は絶対にさせないこと、です。
一羽ずつのケージで、なおかつ毎日底網を熱湯消毒していた我が家は、ヘキサミタが出たのがくぅちゃんだけです。雛菊丸もさくらちゃんも寄生虫が出たことはありません。
雛菊丸が亡くなり、さくらちゃんも旅立ち、くぅちゃん1羽となってしまい。
絶対にくぅちゃんだけは失いたくないと思っていました。
だから、くぅちゃんの健康っぷりにはほんとうに助けられました。
ただ、おデブの心配が…。
くぅちゃんはヒョウゴ―の動物病院で100gくらいでいいと言われていたものの、なんかちょっとポッチャリな感じが拭えずにいたのです。
それがあとあと当たっていて、恐ろしい結果につながるとは夢にも思わず。
私はこの前の記事「ロストの恐怖」を毎日何度も味わって、精神的に非常に滅入っていきます。
動物病院のない地域に住むということは、いざという時の助けが無いも同然。
自分で出来る範囲をカバーするしかありません。
なので、自分で出来る事を探し出して、準備するのはとても有益だと思います。
今は2024年なので、もっと動物医療のグッズが買いやすくなっているはず。
普通にステンレスゾンデやウロペーパーが買える時代、ありがたいですね。
通販でリトーゥでもなんでも買える時代でよかったと心から思います。
この写真は亡き雛菊丸ちゃん。
水浴びが大っ嫌いなのに、年に一回くらい豪快に水浴びします。
これはその時の一枚。いいオトコでしょ~
それではみなさんごきげんよう。
次回も何かちょっと役に立つ話を紹介できたらいいな。