偉大なKing Of Pops

昨日の事だったという。
世界の音楽シーンに革新をもたらし、最も成功したアーティストの一人が亡くなった。
彼の名はマイケル・ジャクソン。
死因は今のところ不明だが呼吸停止の状態で病院に運ばれたという。


さてマイケルといえば知らない人はいないと思う。
ジャクソン兄弟の一員としてアメリカンポップス界に降り立ち、ソロとしても大成。
１３ものグラミー賞を受賞し、ＣＤのセールスは全世界で推定８億枚とも言われている。


そして最も有名なアルバム『スリラー』はもはや知らない人はいないと思う。
その中で彼が見せた独創的かつ革新的なダンスは世界に衝撃をもたらした。
世界中のダンサーが彼を真似し、誰もがその月面を歩くような『ムーンウォーク』に挑戦した。


２００５年以降には音楽活動を実質休止していた。
しかし少年に対する性的暴行容疑で逮捕され、裁判で無罪判決を受けるなどいつでもテレビシーンを賑わせてくれた。


今年７月からは久しぶりのコンサートをロンドンで開催する予定で、その全５０講演分はわずか数分で完売したという。
恐らくコンサートは代役か追悼コンサート化すると見られている。


音楽は人を癒す、喜ばせる、興奮させる、慰める。
彼の音楽もその一つであったのだろう。
天に召される彼の音楽はずっと存在し続ける。


ありがとう。
『King Of Pops』
ポップスの王様にこの記事を捧ぐ。
ほな 乙

我が人生は常に賭けである

自分は生粋のギャンブラーなのかもしれない。
思えば幼少の頃の自分の強運は、誰が聞いても驚くようなものだったとの自負がある。
引いたくじ引きはハズレ知らず。
２度の大怪我も難無く回復。
懸賞に応募すればことごとく当たる。


そんな強運にあやかって我が父が競馬場に自分を連れていったのはちょうど１０年前の事だったという。
レースは６月６日『日本ダービー』
そのレースで父はアドマイヤベガ一点買いで配当を手にしたという。
まぁ競馬場に子供を連れていく親というのもどうかと思うが。
ちなみに自分はそこで迷子になり一人で駅まで歩いて、交番に行ったという淡い思い出があるｗｗｗ
若干７歳である。


それから１０年の時を越えまさか自分がダービーの予想をするとは誰も考えもしなかっただろう。
自分は考えざるをえない。
『運命は流転する』
１０年前のそれも、今のそれも結局は賭け、ギャンブルの星の下に生まれし運命なのではないだろうか？


現在の自分には幼少の頃程の強運は無い。
しかしここ一番で見せる運の良さは自負に値する程度、持っていると思う。


さて明後日は日本競馬界の上半期を締め括る『宝塚記念』である。
今のところ収支はマイナス。
自らの強運を確かめるべく、運命の良し悪しを確かめるべく予想を立てたいと思う。
我が運命が本物であることを祈って。
ほな 乙

天は赤い河のほとり観戦後記

今日、ある漫画を読み終えた。
古代オリエントの大国で古バビロニアを滅ぼしたヒッタイトを舞台とした漫画でタイトルを
『天は赤い河のほとり』


普通の中学生ユーリがヒッタイトに飛ばされ、そこで王位継承に巻き込まれたり、大きな戦争を生き抜いたりして最後はヒッタイトの王妃になる。
という何とも壮大なストーリー。


とても少女漫画とは思えない内容だが、これが普通に面白い。
特に世界史を古代から学んでいる人にとっては馴染みの深いワードや舞台が時折見られ、興味深い作品となっている。


ところで世界史を学んだ人にとってヒッタイトと言えば、
・古バビロニアを滅ぼす
・都はハットウサ
・戦車と鉄製武器を使用
・エジプトとカデシュの戦いで抗争
といったように細かい内容には触れなかったと思う。
ただこの作品では戦車と鉄製武器を使用に至った経緯など、いかにも本格歴史物っぽい描かれかたをしている。


本当に少女漫画とは思えないが、漫画好き・歴史好きには是非読んでみて欲しい。