5月1日に、広島県三原市に、FM局が開局しました!
FMみはら 周波数87.4MH
なんと、「は・な・し」
三原の情報発信の拠点としての機能は、もちろんですが、
災害時には、臨時災害放送局となり、災害情報が発信されます。
開局を記念しての特別番組「フォーライフレディオ 10万人のフォーラーフ」に
三原市ご出身の一文字弥太郎さんとともに、出演してきました
FMみはらの勝村善博 代表取締役、そして天満祥典 三原市長をゲストにお迎えしての放送です〜
話は「思い出に残るラジオ番組」に。
すると、勝村社長は「ただ、ひたすら名前を読み上げる番組なんです。」と
「尋ね人の時間」という番組をあげられました。
これは、昭和中期にNHKラジオで放送されていた番組だそうで、、、
『第二次世界大戦の混乱の中で連絡不能になった人物の特徴を記した手紙の内容をアナウンサーが朗読し、消息を知る人や、本人からの連絡を番組内で待つ内容であった。
放送期間中に読み上げられた依頼の総数は19,515件であり、その約1/3にあたる6,797件が尋ね人を探し出せたとされる。(Wikipediaより)』
へーーーー、そんな番組があったんですね。。
その他にも「復員便り」「引揚者の時間」という番組も。
社長曰く「戦後しばらくたっても、ずっと放送してましたよ」と。
なかなか再会できなかった人も多かったんだろうな、、と想像します。
私の祖父母も、「引揚げ」「シベリア抑留」と、時代に翻弄されたので、
祖母から聞く当時の話を思い出し、妄想の中ではありますが、頭の中に戦後の空気が一気に広がりました。。
こんな風にイメージの中で空気、景色が展開されるのもラジオならでは。
ラジオの特性や役割も改めて考えさせてもらえた、開局特番でした
開局、おめでとうございます〜