北へ福島原発へとつづく海の夏景色 | 衆議院議員・岡島 一正の時事点描 「誰にもチャンスと温もりある豊かな国へ」

北へ福島原発へとつづく海の夏景色

亡くなったおじさんが毎朝、見つめていた海。白子の海岸。砂浜が北へと続いています。

おじさんの家に提灯を届けた後、海岸に行くと、
砂浜には海水浴を楽しむ大勢の若者、家族連れがいました。
輝くような日差しに肌を焼く若者。海に入り浮き輪でキャーキャー声をだし水遊びする子供たち。それを見つめるお父さん、お母さん。

ここから北へ200キロの海では福島原発から汚染水が流れ出しているというニュースが出始めました。
とはいえ、今日の白子の砂浜は、僕が子どもの頃と同じ夏の景色でした。

この海を漁師だったおじさんが今日の新聞を手に見つめていたら何をおもうのか。
今日は夏の海を映す絶好の日和。でも僕はいつもなら撮る写真を撮れませんでした。
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