こんにちは!
事務の島田です
本日は2年生による先進運転支援システムに関する実習授業の様子をお伝えします!
ADAS(先進運転支援システム)とは、事故などの可能性を事前に検知し、回避するシステムで、
「アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システム(Advanced Driver Assistance System)」の略です。
この”ADAS”には
・衝突軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
・アダプティブクルーズコントロール
・車線逸脱防止装置
など他にもたくさんあります
安全運転をサポートする、これらの装置を正常に動作させるには、エーミング作業が
欠かせません。
その中で、今回は「衝突軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」について学びました
車線や障害物を認識するためのカメラやレーダーが搭載されており、システムをきちんと
作動させるためには正しいエーミング(ゼロ点調整)が必要です!
そして、カメラやレーダーのエーミングは、特定整備事業場の中でも、電子制御装置の
整備を許可された認定工場でなければ、してはいけない!
実習では、自動ブレーキを各自一人ずつ体感した後、
間違ったエーミングをした車両のシステムが、誤作動してしまうことを確認。
その後、正しくエーミングをやり直して、システムが正常に戻ったことを確認しました
時折悲鳴のようなものが聞こえます
今回の実習を通して、正しいエーミングの必要性と責任の重要性について学びました
また一歩、”真の整備士”に近づけたかな