ちむどんどん
ちゅらさんがとても好きだったので連続テレビ小説ちむどんどんを見ている沖縄が舞台なのでとても期待していたしかし面白くないとまで言わないけどなんだかなぁって感じなのだちゅらさんはファンタジーではあるけれどなんだか胸が熱くなる瞬間が何度もあった1番好きだったシーンは恵達が文也くんを殴りに行く所冷静に考えたらむちゃくちゃなんだけど何故か説得力のあるシーンだったちむどんどんにないのはコレだと思うノリ的にはちゅらさんテイストなのにどのシーンも説得力がないおそらく演者の問題ではなくシナリオがダメなのだろう映像技術や機材の進歩によってシナリオの扱いが雑になってきてるのではないだろうかライターの心意気が鬼気迫るものを感じたのは2000年初頭のアダルトPCゲームだと思う。他ジャンルのゲームはビジュアル面等が飛躍的に向上し最も業界に熱気があったあの時代アダルトPCゲームのほとんどはアドベンチャーというジャンルのみといっても過言ではない状況で立ち絵とテキスト文字だけの地味な構成よって文字で表現するシナリオに力を入れざるえなかったのだ。クロスチャンネルなんかはシナリオの神が降りたとしか説明出来ないレベルまで昇華されている某カリスマが絶対に超えられない壁と記したのも納得出来るものだった。咲耶の唄や家族計画など最早良質の純文学だったと思う車輪の国、向日葵の少女メタフィクションを巧妙に使って施されたギミックをゲーム終盤に知らされた俺は「マジか!すげぇな…」と間抜けな声をモニターに向けて発していたものだポリコレだのルッキズムだの表現が不自由になっていくこの世界にまだ希望はあるのだろうか話がずれまくったちむどんどんだまだストーリーは中盤なのでいい意味で裏切ってくれる事を望むアーメン